節約グッズで水道光熱費を抑えよう!活用したいアイテムを10種類ご紹介

2021年03月08日

世の中には水道光熱費を簡単に削減できる節約グッズがたくさんあります。節約したいならこれらの便利なアイテムを使わない手はありません。しかしいろんな種類がありすぎて、どれを使ったら良いかわからないという人も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、水道光熱費を抑えられるおすすめの節約グッズをいくつかピックアップしてご紹介します。

水道光熱費を抑えられる節約グッズ10選

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日常生活に取り入れるだけで、簡単に水道光熱費を抑えられるおすすめアイテムを10種類ご紹介します。 オンラインショップや100円ショップなどで気軽に買えるので、まだ手に入れていない方はぜひ購入を検討してみてください。

1. 断熱カーテン

夏と冬は、外気と室内の気温差が大きくなりやすい季節です。夏場は外の熱気が室内に入ってきやすく、冬場は室内の熱気が外に逃げてしまいます。

室内外の熱がもっとも移動しやすい場所は、窓です。断熱カーテンはそんな熱が移動しやすい場所を守る役割を持っています。断熱カーテンを使うと、夏は外の熱気が入ってきにくくなり、冬は室内の熱気が逃げにくくなります。

暖房器具の設定温度は消費電力と大きく関係しています。たとえば、エアコンの冷房の設定温度を1℃上げると約13%、暖房の設定温度を1℃下げると約10%も消費電力が減るのです。

断熱カーテンで室内の熱が逃げにくくなると、夏は冷房の設定温度を少し高く、冬は暖房の設定温度を低く設定することが可能です。その結果、光熱費の節約につながります。

断熱カーテンは、特にリビングなどの大窓につけると大きな効果が得られます。長さは床面にカーテンの裾がつく程度まで長いもののほうが効果が高くなります。

類似する名前の商品に「遮熱カーテン」や「断冷カーテン」がありますが、どちらも用途がやや異なっているので注意が必要です。

遮熱カーテンは基本的に夏に使うもので、外気の熱を跳ね返すことが目的のカーテンを指します。冬場の保熱効果もないわけではありませんが、断熱カーテンの方がより高い効果を期待できます。

また、断冷カーテンは寒さ対策として使われるもので、部屋から冷気が流れることをブロックする役割があります。

(出典:COOL CHOICE|みんなで節電アクション!)

2. 温感シーツ・冷感シーツ

肌が触れると温かく感じる温感シーツや、逆に冷たく感じる冷感シーツというアイテムがあります。

熱伝導率や素材に含まれる水分量などを利用して、肌に接触したときの温感を心地良くしてくれるグッズです。

これらを季節に合わせて使い分けることで、より快適な睡眠が得られるでしょう。同時に、寝るときの冷暖房のパワーを少し弱めることができ、節電にもつながります。

3. LED照明

LED照明は、一般的な照明に比べて消費電力が少なく、節電効果が高いことで知られています。なんと消費電力は一般的な蛍光灯より85%も少なくて済むのです。

1kWhあたりの単価が27円、1日6時間照明を使っていたと仮定すると、一般電球からLED照明に切り替えるだけで、1か月あたり約220円の節約につながります。(一般電球の消費電力は54W、LED照明の消費電力は8Wで計算)

さらにLED照明は非常に寿命が長く、一般的な蛍光灯の40倍も長持ちするのです。買い替えコストが下がるため、より節約になります。

LEDについては、こちらの「LED照明の電気代は安い!他の照明との違いやメリット・デメリット、選び方まで詳しく解説」で詳しく解説しています。

(出典:資源エネルギー庁|照明機器)

4. ソーラー充電器

太陽光を利用して充電できるソーラー充電器も節約に使えます。太陽の光があればいつでも無料で充電できるのでお金がかかりません。

ソーラー充電器には様々な種類があり、手持ちサイズの小型のものから、広げると巨大なソーラーパネルが展開されるようなものもあります。

蓄えておける電気の量や充電速度は充電器の性能によるため一概には言えませんが、スマホの充電程度なら、問題なく使用できます。

また、アウトドアシーンや災害時を想定したものも多く、コンパクトで、いざというときに使える点も嬉しいポイントです。

5. 保温調理器・圧力なべ

保温調理器や圧力鍋は、鍋を火にかけている時間を短縮できるアイテムです。

ガスを30分間つけっぱなしにして調理していた料理が、保温調理器を使うことによって、ガス使用時間を半分以下に減らせる可能性もあります。ガス使用量も当然それに伴って半分以下になるので、光熱費を抑えられます。

また、火を使っている時間を短くすることで、ガスの節約だけではなく、時短料理ができるというところも魅力のひとつです。味もしみやすくなり、料理のクオリティもアップするかもしれません。

6. 冷蔵庫カーテン

冷蔵庫は中の温度を低く保とうとする機能があるのですが、開け閉めによって外気が入ってくると、せっかく冷やした空気が温かくなってしまいます。

庫内の温度が上がると、冷蔵庫は再び温度を下げるために稼働し、電気を消費することになります。

そこで登場するのが冷蔵庫カーテンです。冷蔵庫カーテンには、庫内の空気を外に逃がすのを防ぐ効果があります。中の温度が下がりにくくなるため、無駄な電力を消費せず、電気代の節約につながります。

ポイントは、なるべく厚手で、透明な冷蔵庫カーテンを選ぶという点です。厚手であると、冷気がそれだけ逃げにくくなります。また、透明なカーテンにしておけば、どこにどんな食材が入っているかを見分けやすくなります。

冷蔵庫にカーテンをつけるのと同時に、冷蔵庫を開けている時間はなるべく短くすることが重要です。目的のものを取り出したらすぐに閉める習慣をつけることで、より高い節電効果が期待できます。

冷蔵庫の電気代を節約する方法については、こちらの「冷蔵庫の電気代は1ヶ月で数百円?節約する方法もご紹介」で詳しく解説しています。

7. 個別スイッチ付きのマルチタップ

複数のコンセント口がついたマルチタップを利用している家庭は多いのではないでしょう。

マルチタップの中には、コンセント口一つひとつに対して、電源のオンオフを切り替えられるタイプのものがあります。

このような形のマルチタップを活用すれば、コンセントを差しっぱなしにしていたとしても、使用時以外はスイッチを切っておくことで、「待機電力」を減らすことが可能です。

電化製品は、電源がオフになっていてもコンセントが差さっているだけで微弱な電力を消費しています。これを待機電力と言います。

待機電力は個別に見ると大きくないものの、塵も積もれば山となるで、多くの家電を使っていればそれなりの量になります。個別スイッチ付きのマルチタップを使って、無駄な電気代をカットしましょう。

待機電力については、こちらの「待機電力の電気代はどれくらい?待機電力が多い家電製品や節約方法も紹介」で詳しく解説しています。

8. 節水シャワーヘッド

一般的なシャワーは、1分間に約12Lの水が出ますが、節水シャワーヘッドを使うと、出てくる水の量を最大で半分程度減らすことができます。

お湯を使う場合は、水道代の節約に加え、水をお湯に変えるために必要なガスや電気代も減らすことが可能です。

節水シャワーヘッドにはいろいろなタイプがありますが、節水、かつ、シャワーの水圧自体は保てる構造のものを選ぶようにするといいでしょう。水圧が低すぎると、結果的にシャンプーなどを流し切るためにシャワーを使う時間が伸びて、せっかくの節水効果がなくなってしまいます。

シャワーヘッドの交換自体は決して難しい作業ではなく、誰でも簡単にできます。手軽に取り組めるのでおすすめです。

9. 水を入れたペットボトル

水を入れたペットボトルを浴槽に入れると、お湯のかさ増しができます。

たとえば2Lのペットボトルを入れると、浴槽のお湯を2L減らすことが可能です。ペットボトルの分だけお湯が少なくて済みますので、水道代・ガス代がおトクになるのです。

なお、ペットボトルの中の水は毎回入れ替えるのではなく、使い回しましょう。入浴するたびに水を入れ替えてしまうと、少なくしたお湯の分だけペットボトル用の水を使っていることになり、節約効果がほとんどなくなってしまうからです。

また、冷えた水が入ったペットボトルをバスタブに入れると、お湯の温度が下がりやすくなる点にも注意が必要です。

10. ゴム手袋

冬場はどうしてもお湯で掃除や食器洗いをしたくなるものです。しかし、汚れ落ちという面で考えると、適切な量の洗剤を使っていれば、冷水であっても大きな問題はありません。

そこで利用したいのがゴム手袋です。

ゴム手袋を付けていれば冷たさを感じにくくなりますので、お湯ではなく水を使って掃除や食器洗いができます。お湯の代わりに水を使用することで、給湯用のガス代を節約可能です。

裏起毛加工が施されたものや、厚手タイプのゴム手袋を使えば、より冷たさを感じにくくなります。

ゴム手袋の使用で気を付けたいのは、内側の衛生状態です。ゴム手袋の内側は雑菌が繁殖しやすいため、衛生的に問題が生じないように気を付けましょう。

節約グッズだけじゃない!すぐにできる光熱費の節約術とは?

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節約グッズの活用は水道光熱費の削減に大きく貢献します。しかし、もっと効果的な節約方法があります。

それは、電力会社・ガス会社の切り替えや、契約プランの見直しです。

水道は公営のみのため変更できませんが、電力とガスは消費者が自由に会社やプランを選択できるようになりました。今まで電力やガスの契約を変えたことがない場合、会社やプラン内容を見直すだけで光熱費を大幅に削減できるかもしれません。

電力会社を切り替えるなら「エバーグリーン」を要チェック!

電力会社なら、『エバーグリーン』がおすすめです。

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供給エリアは、関東(東京ガスエリア)・中部(東邦ガスエリア)・関西(大阪ガスエリア)となります。

エバーグリーンの申し込み手続きはWebから5分程度で完了します。

公式ホームページで詳しく説明しているので、ご興味のある方はぜひ一度覗いてみてください。

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節約グッズを活用して、賢くおトクな生活を

節約グッズを使えば、簡単に水道光熱費を減らすことができます。積極的に活用して、上手に、そしてしっかり節約していきましょう。

また、光熱費の節約には電力会社やガス会社の見直しも効果的です。

「どの会社が良いかわからない」という方は、ぜひエバーグリーンを検討してみてください。

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