電力会社の乗り換えに必要な手続きは?メリット・デメリットも解説

2022年01月27日

2016年4月から始まった電力自由化により、一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。電気料金の節約のため、大手電力会社から新電力へ乗り換えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、電力会社の乗り換え方をご紹介します。

電力会社を乗り換えるメリットは?

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日々の暮らしに欠かせない電気。以前までは各地域で決められた1社の電力会社のみが販売しており、私たちは電力会社を自由に選ぶことができませんでした。

そのため、「今でもなんとなく地域の電力会社と契約している」なんて方も多いのではないでしょうか。

しかし、2016年4月1日に始まった電力の小売り自由化により、さまざまな「新電力」から自由に電気を購入できるようになりました。

これまで、なんとなく大手電力会社と契約していた方は、新電力に乗り換えることで大きな節約に繋がるかもしれません。

まずは、電力会社の乗り換えでどんなメリットがあるのかをご紹介します。

毎月の電気料金が安くなる可能性がある

電力会社を乗り換えることで、月々の電気料金を節約できる可能性があります

月々の電気料金は、電力会社が提供するプランによって大きく変わります。

たとえば、電気の使用量に応じて課金されるシンプルなプランや、基本料金が0円のプラン、時間帯や休日に応じて料金単価が変動するプランなど、さまざまな料金メニューが展開されています。

現在の電気の使い方や自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、月々の電気料金をグッと節約することができるでしょう。

選べるプランの幅が広がる

従来にはなかった魅力的なプランを選択できるのも、電力会社を乗り換えるメリットです。

使った電気の量に応じてポイントがたまるプランや、保険とセットになったプランなど、ユニークなプランもあります。

プランの中身にも注目すれば、毎月の電気料金だけでなく、家計全体の節約効果も期待できます

電力会社を乗り換えるデメリット・注意点は?

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このように、新電力に乗り換えるメリットはたくさんあります。反対に、乗り換えるデメリットはないのでしょうか。

結論から言うと、新電力へ乗り換えるデメリットは特にありません。ただし、乗り換える際に注意すべきポイントはあります。

主な注意点としては、電力会社によっては契約時に初期費用がかかったり、解約違約金を請求されたりするケースがあることです。

このようなトラブルに見舞われないよう、電力会社はしっかり選び、契約内容は細部まできちんと確認しましょう。

電力会社を乗り換える手順は?どんな手続きが必要?

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「新電力への乗り換えはなんだか難しそう……」と思っていませんか?複雑そうに見える乗り換え手続きですが、実際はとても簡単です。

ここでは、新電力へ乗り換える手順をステップごとに詳しく解説します。

毎月の検針票をチェックする

新電力への申し込みは、以下の3点の情報が必要です。

これらの情報は、毎月自宅に届く検針票(電気使用量のお知らせ)で確認できます。

  • 現在使用している電力会社の名前
  • 現在使用している電力会社のお客様番号
  • 供給地点特定番号※

※ 電気の供給場所を特定することができる22桁の番号

毎月の電気代や電気使用量をWEBサイトでチェックしている方は、現在契約中の電力会社のマイページなどからご確認ください。そのほか、契約中の電力会社に直接問い合わせることも可能です。

また、検針票には契約アンペア数(A)と電気使用量(kWh)も記載されています。これは料金プランを比較する際の指標となるので、忘れずにチェックしておきましょう。

乗り換え先の電力会社を選択

現在使用している電気契約の情報を把握したら、乗り換え先を選びます。

検針票の契約アンペア数と電気使用量をもとに、今よりも電気料金が安くなる電力会社を選びましょう

多くの電力会社では、公式ホームページなどで電気料金のシミュレーションができるようになっています。必要な情報を入力し、現在の電気料金よりも安くなるかどうかをチェックしてみてください。

そのほかにも、保険やインターネットなどとセットで契約できるプランや、電気の使用量に応じてポイントが付与されるプランなども要チェックです。総合的に家計の節約に繋がる可能性があります。

そして、地球環境にやさしい電気を提供しているかも確認しておきましょう。今では電気使用によるCO₂排出量が実質ゼロになる地球にやさしい電気を取り扱う会社もあります。環境に配慮した生活がしたいという方は要チェックです。

上記のポイントを踏まえて、家族のライフスタイルや自分のニーズなどを考えながら、乗り換える電力会社をじっくり選んでください。

乗り換え先を決定して申し込む

乗り換え先を決めたら、いよいよ申し込みです。乗り換えたい電力会社の公式ホームページや電話などから、切り替えの申し込みをしてください。

申し込み時に必要な情報は、現在使用している電力会社の名前、現在使用している電力会社のお客様番号、供給地点特定番号、契約・切り替えの希望日などです。

このとき、現在契約中の電力会社の解約手続きをする必要はありません。契約者の同意に基づき、乗り換え先の電力会社が解約手続きを代行してくれます。

自宅で従来型の電気メーターを使用中の場合は、電力会社の切り替えに伴いスマートメーターへの交換が必要です。

スマートメーターへの交換は、アパートやマンションに住んでいる場合でも可能ですが、住んでいるマンションが高圧一括受電契約を結んでいる場合は、交換できない可能性があります。

なお、スマートメーターへの交換は原則費用がかかりません。

ただし、交換に伴う工事で費用がかかるケースもあります。また交換時には15分ほどの停電が伴う場合があるので、注意しましょう。

申し込み後、数日~数週間で乗り換え先の電力会社からお知らせのメールやはがきが届きます。これにて電気の切り替えは完了です。

電力会社の乗り換えが不安なら、『エバーグリーン』がおすすめ!

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このように、電力会社の乗り換えはとても簡単です。しかし選んだ新電力によっては、違約金や初期費用の請求といった思わぬトラブルに見舞われることもあるでしょう。

そのようなトラブルが心配……という方は、『エバーグリーン』に乗り換えてみませんか?

エバーグリーンは、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員です。電力事業20年以上の実績を持つ新電力で、沖縄と一部離島を除く日本全国に電気をお届けしています。

ここでは、初めての乗り換えに、エバーグリーンがおすすめな理由をご紹介します。

違約金や手数料がかからない!気軽に乗り換え可能

新電力では、場合によって解約手数料や解約違約金がかかることがあります。

その点、エバーグリーンは初期費用、契約手数料、解約違約金がかかりません。(あるく・おトク・でんきを除く)

余計な費用がかからず安心して乗り換えられるので、「新電力ってどんなものだろう」とお試しで乗り換えてみたい方にもぴったりです。

ユニークなプランがたくさん!

エバーグリーンにはシンプルな通常プランのほかに、以下のユニークなプランが揃っています。

・CO₂フリープラン
電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン

・プレミアムポイントプラン(Tポイント)
電気料金に応じてTポイントがたまるプラン

・プレミアムポイントプラン(dポイント)
電気料金に応じてdポイントがたまるプラン

・保険でんき
個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン

・あるく・おトク・でんき
歩数に応じて電気代が安くなるプラン

気になるプランがあれば上記のリンクからぜひチェックしてみてください。

申し込みはWEBから5分で終了!

エバーグリーンの申し込みは、WEBから行えます。5分程度で完了するので、忙しい方でも気軽に乗り換えができます

申し込み時は、現在契約中の電力会社の検針票があればOKです。難しい手続きや複雑な書類は不要で、初めてでもスムーズに申し込めます。

ぜひこの機会に、エバーグリーンへの乗り換えをご検討ください。

『エバーグリーン』の公式ホームページはこちら

電力会社の乗り換えは簡単!じっくり検討して申し込んでみよう

ご紹介したとおり、電力会社の乗り換えは決して難しくありません。

この記事で紹介した手続きのやり方やメリット・デメリットを参考にしながら、ぜひ乗り換えを検討してみてください。

『エバーグリーン』の公式ホームページはこちら

(出典:資源エネルギー庁|電力会社を切り替えるには?)

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