1200Wの電気代はいくらになる?計算方法やおトクな節約術も紹介

2024年04月11日

「月々の電気代が高いな」と感じている方も多いのではないでしょうか? 特に冬場は暖房器具など家電製品を使用する機会が増え、電気代も高くなりがちです。今回は、1200Wの家電にかかる電気代について解説します。おトクな節約方法も紹介するので、ぜひご確認ください。

1200Wの家電は、消費電力が高い製品です。家電に関わらず、電化製品にはその製品を稼働するために必要なエネルギー、つまり「消費電力」の数値が記載されています。この消費電力の違いによって、かかる電気料金が変動するのです。

それでは早速、1200Wの電化製品を使用した場合の電気代を計算していきましょう。電気代は以下の計算式で求めることができます。

1時間当たりの消費電力(kW)×使用時間(h)×1kWh当たりの電気料金(円)

ただし、家庭用の電化製品では1時間当たりの消費電力を「kW」ではなく「W」で表示することが一般的です。そのため、WをkWに計算し直す必要があります。kWに変換する計算式は以下の通りです。

1時間当たりの消費電力(W)÷1000

1kWh当たりの電気料金は、電力会社やプランによって異なりますが、ここでは目安単価の31円として計算します。

以上の計算式より、1200Wの電化製品を1時間使用した場合の電気代は下記の通りです。

1200(W)÷1000=1.2(kW)
1.2(kW)×1(h)×31(円)=37.2(円)

例えば、1200Wの電化製品を1日8時間使用した場合の電気代は、37.2(円)×8(h)=297.6(円)、1日8時間を1ヶ月(30日)使用した場合の電気代は、297.6(円)×30(日)=8,928(円)です。

使い続けることで高額な電気代になることがわかります。

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1200Wの電化製品にはさまざまなものがありますが、代表的な製品は「暖房器具」です。オイルヒーターやセラミックファンヒーター、電気ストーブなどが挙げられます。

ただし、これらの暖房器具には温度や風力を調整できる製品が多く、使い方によっては1200Wの電力を消費しない場合もあるのでご注意ください。

また、暖房器具の他に掃除機やアイロン、ドライヤー、電子レンジ、電気ケトル、据え置き型の食洗器なども1200Wの家電製品です。

1200Wの電化製品は身の回りにたくさんあります。

ここからは、1200Wの電化製品をおトクに使用する節約術について確認していきましょう。

掃除機の電気代節約術

掃除機を使用する際、運転モードの「強」「弱」を切り替えることで、消費電力を抑えることができます。例えば、特に汚れている場所は「強」、そうでない場合は「弱」モードで掃除を行いましょう。

また、掃除機のフィルターをこまめにお手入れすることで電気代を節約できる可能性があります。ゴミやほこりが溜まっていると吸引力が低下し、掃除機を使用する時間が長くなってしまうからです。

暖房器具の電気代節約術

暖房器具は、その製品によって暖め方に違いがあります。例えば、こたつは狭い範囲しか暖めることができませんが、エアコンは広い範囲を暖めることができます。一方、エアコンは暖まるまでに時間がかかり、オイルヒーターは短時間で暖まります。

これらの特徴から、用途によって暖房器具を使い分けることで電気代を抑えることが可能です。暖房器具をフル稼働させるのではなく、必要な時に必要な暖房器具だけを使用し、電気代をおトクにしましょう。

ドライヤーの電気代節約術

ドライヤーの電気代を節約するためには、まずドライヤーを使用する前にタオルドライを念入りに行うことがポイントです。ドライヤーの稼働時間が縮小され、より短時間で髪を乾かすことができます。

また、ドライヤーを買い替える際には省エネタイプを選んだり、運転モードの強弱を使い分けたりすることで節約につながります。髪が乾き始めたら冷風モードにするなど、使い方を工夫してみてください。

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1200Wの家電製品を工夫して使用すれば、月々の電気代を節約することができます。それでも「電気代が高いな・・・」と感じる場合は、電力会社を切り替えることで電気代を抑えられるかもしれません。

近年では、それぞれのご家庭ごとに電力会社を選択できるようになりました。そのため、電気プランや電力会社の見直しを行うことで電気代が安くなる可能性があります。ご家庭の電気代を確認し、よりニーズに合ったプランを提供する電力会社を探してみましょう。

エコでユニークなプランを提供するエバーグリーン

『エバーグリーン』は、東証プライム市場上場のイーレックスグループが展開する電力会社です。豊富な実績を持ち、信頼ある電気プランで皆さまの暮らしをサポートします。

エバーグリーンの強みは「エコな電気」です。再生可能エネルギー実質100%によって発電された電気を皆さまに供給し、よりクリーンな電力会社であるよう努めています。

エバーグリーンの電気プランへ切り替えることで、家庭の電力使用によるCO₂排出量をゼロにすることが可能です。

また、エバーグリーンではユニークな電気プランを幅広く提供しています。例えば、歩いたポイントで電気料金がおトクになる「あるく・おトク・でんき」、電気と保険がひとつになった「保険でんき」など、暮らしに結びついたプランがあります。

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お申し込みはWEBやお電話より承っています。最短5分で手続きが完了し、面倒な作業は発生しません。詳しい電気プランの内容やお申し込みの流れに興味がある方は、エバーグリーンの公式サイトをぜひご覧ください。

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今回は、1200Wの家電にかかる電気代の計算方法や、具体的な1200Wの製品、その製品をおトクに使用するコツについて確認してきました。

1200Wの家電製品は電気代が高くなりやすく、工夫して使用することで電気代を抑えることが可能です。

家電製品の使い方を工夫してもなかなか電気代が安くならない場合は、電力会社の見直しを行うことで電気をおトクに使用できるかもしれません。まずは月々の電気料金を確認し、よりご家庭のニーズに合った電気プランがないかチェックしてみましょう。

エバーグリーンでは、エコでユニークな電気プランを幅広く展開しています。東証プライム市場上場のイーレックスグループが運営する電力会社なので、経験や実績も豊富です。安心・安全でおトクな電気を皆さまの元へお届けします。

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