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【目次】
オイルヒーターの電気代はどのくらい?
早速ですが、オイルヒーターの電気代の相場を見ていきましょう。
エアコンの電気代との比較もしていますので、ぜひチェックしてみてください。
オイルヒーターの電気代の相場
オイルヒーターはいろんなメーカーから販売されていますが、ここでは例として、イタリアの家電ブランド『デロンギ』の「ECO機能付きオイルヒーター」にかかる電気代を見ていきましょう。
利用シーン・部屋の広さ毎の電気代は、以下の通りです。
【リビング(20℃設定)】
- 10畳:約16.1円
- 8畳:約12.6円
- 6畳:約9.9円
【勉強部屋(18℃設定)】
- 10畳:約15.1円
- 8畳:約12.1円
- 6畳:約9.9円
寝室(16℃設定)
- 10畳:約12.9円
- 8畳:約10.7円
- 6畳:約8.9円
※電気代は、9時間使用した場合の1時間平均の価格です。
上記の通り、今回参考にしたデロンギのオイルヒーターの電気代は、1時間あたり約9〜16円です。
オイルヒーターの電気代は機種や使用環境によって異なりますが、目安として参考にしてください。
エアコンの電気代との比較
『デロンギ』のオイルヒーターを例に電気代の相場を紹介しましたが、他の暖房器具と比べて電気代が高いのかどうかも気になるのではないでしょうか。
そこでここでは、オイルヒーターの電気代をエアコンと比較してみましょう。
結論から言いますと、エアコンの電気代の方がおトクです。
エアコンの電気代は、「期間消費電力量×1kWhあたりの電気代」で求めることができます。
「期間消費電力量」とは、1年間の消費電力の目安です。
1時間あたりの消費電力は下記の計算式で求めることができます。
602kWh(7~10畳における暖房期間消費電力量の平均値)÷5.5ヶ月(暖房期間)÷31日(月の日数)÷18時間(1日の使用時間)=約0.2kWh
1kWhあたりの電気代は電力会社や料金プランによって異なりますが、ここでは目安単価の31円とします。
0.2kWhに1kWhあたりの電気代31円を掛け合わせると、1時間あたりにかかるエアコンの電気代は、約6.2円です。
『デロンギ』のオイルヒーターに比べると、部屋の広さに関わらず安くなっており、エアコンの方がおトクということがわかります。
機種にはよるものの、おおよそオイルヒーターの方が電気代がかかりやすいことを覚えておきましょう。
オイルヒーターのメリット・デメリット
オイルヒーターの電気代が比較的高いことがわかりましたが、もちろんオイルヒーターにはメリットもあります。
そこでここでは、オイルヒーターのメリットとデメリットを確認しましょう。
オイルヒーターのメリット
オイルヒーターの主なメリットは、以下の4つです。
- 石油ファンヒーターや電気ストーブに比べると安全性が高い
- 部屋の空気への影響が少ない
- 静音性が高い
- メンテナンスがしやすい
オイルヒーターは、電気の力でオイルを加熱し、温まった加熱板によって空気を暖めます。
表面の温度は60~80℃ほどですので、石油ファンヒーターや電気ストーブなどに比べると温度が低く、やけどの心配が少ないです。
また、エアコンのように風を送るのではなく、空気を暖める仕組みを採用しており、ほこりやハウスダストをまき散らしたり、稼働音が気になったりすることもありません。
さらに、機種によっては、オイルの補充・交換が不要、フィルター掃除不要といったものもあり、少ない手入れで使用できるのもメリットです。
オイルヒーターのデメリット
オイルヒーターの主なデメリットは、以下の2つです。
- 他の暖房器具に比べると電気代が高い
- 部屋の温度が上がるまで時間がかかる
オイルヒーターは空気をじっくり暖めるので、部屋の温度が十分に暖まるまでには少々時間がかかります。
そのため、すぐに暖まりたくても少し待つしかありません。
また、部屋が暖まるまでに時間がかかる分、電気を長い時間使うことになり、結果的に電気代が高くなります。
さらに、オイルヒーターは電力エネルギーのみで熱を作る構造上、他の暖房器具に比べて電気代が高くなりやすいという特徴があります。
オイルヒーターの電気代を節約する方法
オイルヒーターの電気代は、使い方を工夫すると節約可能です。
以下の7つのポイントを実践して、オイルヒーターの電気代を節約しつつ利用しましょう。
- 冷気の入り口に設置する
- タイマーを活用して無駄な使用をおさえる
- 設定温度を低くする
- 気密性・密閉性の高い場所で使用する
- エコなオイルヒーターに買い替える
- 断熱グッズを活用する
- 他の暖房器具とバランスよく使う
それぞれ説明していきます。
冷気の入り口に設置する
オイルヒーターは部屋全体を暖めるまでに時間がかかる器具ですが、部屋に冷気が入ってきやすい状態ではさらに時間が必要になります。時間がかかるほど電力を必要するので、電気代もかかってしまいます。
効率よく部屋を暖めるためには、窓際といった冷気の入り口にオイルヒーターを設置することがポイントです。オイルヒーターが冷気を退けることによって、冷気が混ざることなく効率よく部屋の温度を上げることができます。
タイマーを活用して無駄な使用をおさえる
就寝中や帰宅前に部屋を暖めておきたいという方も多いでしょう。しかし、寝ている間や家を空けている間中使用していると、余計な電気代がかかります。
そのようなときに便利なのが、タイマー機能があるオイルヒーターです。タイマーをセットすることによって、電気の無駄を減らしつつ、部屋を暖めておくことができます。
オイルヒーターの暖かさは維持しやすいので、タイマーを上手に使えば節約につながります。
設定温度を低くする
オイルヒーターは、空気を暖めることによって床や壁など部屋全体が暖まります。そのため、設定温度よりも体感温度は高く感じるという特徴があります。
この特徴を活かし、オイルヒーターの設定温度は少し低めに設定しておきましょう。設定温度を低くすることで、電気代を節約することが可能です。
気密性・密閉性の高い場所で使用する
人通りが多い場所や他の部屋とつながっている場所は気密性・密閉性が低いので、暖かい空気が逃げやすいです。部屋が暖まりにくくなり、オイルヒーターを長時間使う必要があるため、電気代が多くかかってしまいます。
書斎や仕事部屋など、気密性・密閉性の高い部屋でオイルヒーターを使用すれば、効率よく部屋を暖めることができます。その結果、電気代を節約することが可能です。
エコなオイルヒーターに買い替える
オイルヒーターには、エコに配慮した機種も販売されています。電力を抑えるエコ運転モードや自動温度調節機能などを搭載している機種であれば、省エネでオイルヒーターを使うことが可能です。
機能が充実している分、機種の価格は高くなりがちですが、長い目で見ると電気代を節約できるでしょう。
断熱グッズを活用する
先ほど少し触れた通り、オイルヒーターにかかる電気代を節約するためには、冷気をシャットアウトすることもポイントのひとつです。
冷気の入り口にオイルヒーターを設置する以外に効果的な方法として、断熱グッズを活用しましょう。断熱シートや断熱カーテンを取り付ければ、部屋が暖まりやすくなり、電気代も節約できます。
他の暖房器具とバランスよく使う
エアコンとの比較でわかった通り、オイルヒーターだけで部屋を暖めようとすると、他の暖房器具よりも電気代が高くなりやすい傾向があります。
そのため、大きい部屋などでは、他の暖房器具と一緒にオイルヒーターを使うことも選択肢のひとつです。
エアコンやファンヒーターなどで部屋を暖めてからオイルヒーターを使用すれば、効率よく部屋の温度が上がり、電気代を節約することが可能です。
オイルヒーターの電気代節約には電力会社の切り替えも効果的
オイルヒーターの使い方を改善しても電気代が変わらない場合や、より節約効果を高めたいときは、電力会社の切り替えも検討してみましょう。
電力会社やプランを変更することによって、家庭の電気代を丸ごと節約できる可能性があります。
様々な電力会社・プランがありますが、下の3つのポイントをおさえて切り替えを成功させましょう。
- 料金プランを比較・検討する
- キャンペーンをチェックする
- 現在の電力会社の違約金・契約条件を確認する
それぞれ詳しく説明します。
料金プランを比較・検討する
電力会社によって料金プランが異なり、かかってくる電気代にも差が現れるので、しっかり比較・検討することが大切です。
電力会社で提供している料金プランは、主に以下の3種類があります。
- 従量電灯プラン:基本料金または最低料金に加えて、使用した分の電気代が発生する
- 時間帯や曜日などで単価が異なるプラン:夜間や土日祝などの電気料金が安く設定されている
- 基本料金または最低料金がかからないプラン:固定料金が発生しない
一般的なのは従量電灯プランであり、今まで特に気にせず電気を契約していた方はこちらのプランになっているかもしれません。
電気を使用する時間が夜間や土日祝に多い場合は、時間帯や曜日などで単価が異なるプランが良いでしょう。ただ、安い時間帯はあるものの、ある時間帯の電気代が他のプランよりも高くなる場合もあるので注意が必要です。
キャンペーンをチェックする
電力会社によっては、切り替えの際に利用できるお得なキャンペーンを実施していることがあります。ホームページなどに情報が記載されていることが多いので、あらかじめチェックしておきましょう。
注意したいのは、キャンペーンが終わった後の取り扱いです。なかには、キャンペーン期間が終了すると、通常の料金になる場合もあるので、実際におトクになる金額や対象期間などを詳しく調べるようにしましょう。
現在の電力会社の違約金・契約条件を確認する
新たな電力会社と契約する場合、現在利用している電力会社が契約期間内であれば解約する必要があります。
電力会社では、契約期間内の解約について解約金や違約金を設定している場合もあるので注意が必要です。もし解約金や違約金が高いなら、切り替えのタイミングを待つ方が良いでしょう。
また、切り替え先の電力会社で解約金・違約金が設定されているかも確認したいポイントです。解約金・違約金がかからないのであれば、将来的に切り替えを検討する際に、無駄な費用をかけずに切り替えることができます。
電力会社を切り替えるならエバーグリーンがおすすめ!
電力会社を切り替えるなら、新電力『エバーグリーン』を検討してみてはいかがでしょうか。
エバーグリーンでは、電気料金に応じてTポイントやdポイントがたまる「プレミアムポイントプラン」、歩くほどに電気代が安くなる「あるく・おトク・でんき」や、個人賠償責任保険がセットになった「保険でんき」など、ライフスタイルに合ったプランを選ぶことができます。
プランそれぞれに初期費用や契約手数料、解約違約金などがかからないだけでなく、好きなときにプランを変更できるのもうれしいポイントです。(※あるく・おトク・でんきを除く。)
ポイントをおさえてオイルヒーターの電気代を節約しよう
オイルヒーターは安全性の高さや静音性などのメリットがありますが、エアコンといった他の暖房器具に比べて電気代がかかるのがデメリットです。
電気代を節約するためには、冷気の入り口に設置する、タイマーを使用する、設定温度を低くするなどのポイントを実践しましょう。
電力会社の切り替えも検討してみて、寒い時期に電気代を節約しつつ、オイルヒーターで暖をとってくださいね。