電力会社を選ぶときの3つのポイント
ここ最近、家にいる時間が長くなったことで電気料金が上がり、電力会社の切り替えを検討し始めた方もいると思います。
電力会社を選ぶときには、いくつかのポイントがあります。
ここではそのポイントを大きく3つに分けてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
供給エリアをチェックする
1つ目のポイントは、供給エリアをチェックすることです。
全国展開している電力会社もありますが、地域が限られている会社も数多く存在します。
もし安くて良い電力会社があっても、住んでいる地域に電気の供給がなければ使えません。
そのため、気になる電力会社が見つかった場合、まずは住んでいる地域に電気の供給を行っているかどうかを確認しましょう。
料金プランをチェックする
電力会社を選ぶうえで、料金プランのチェックは最も重要であると言えるでしょう。
せっかく電力会社を選んでも、今よりも電気料金が高くなってしまっては意味がありません。
たくさんある電力会社の中から選ぶのは大変な作業ですが、きちんとチェックすることをおすすめします。
多くの電力会社は、ホームページ上で料金のシミュレーションができるようになっています。
自分の家庭ではどのプランが一番お得になるのかをしっかりと確認しましょう。
電気料金プランについては後ほど詳しく解説します。
支払方法をチェックする
どんな支払方法があるかも、忘れずにチェックしましょう。
電力会社によっては、支払方法がクレジットカード決済に限られていることがあります。振り込みや口座振替を利用したい方は注意が必要です。
自分の希望する方法で電気料金を支払うことができるか、必ず確認しましょう。
料金プランはどんなものがあるの?
ここでは、電力会社を選ぶうえで重要な料金プランについて詳しく説明します。電力会社によって多様なプランがありますが、主な種類は下の4つです。
・基本料金+電力量料金の従量電灯プラン
・時間帯によって料金が変わるプラン
・基本料金や最低料金が無料のプラン
・ポイントなどの特典が付くプラン
ひとつずつ見ていきましょう。
なお、現在契約している電気料金プランを確認したい場合は、検針票や請求書で確認できます。
基本料金+電力量料金の従量電灯プラン
従量電灯プランは、多くの電力会社で採用されている最も一般的な料金プランです。
特徴は、毎月一定の「基本料金」や「最低料金」がかかり、さらにそれにプラスして使った量に応じた「電力量料金」を支払うことです。
▼従量電灯プランの電気代
基本料金 or 最低料金 + 電力量料金
※このほか、「燃料費調整額」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」がかかることが一般的ですが、わかりやすくするためにここでは省きます。
基本料金は、契約アンペアによって変わる「アンペア制」の電力会社と、一定の最低料金が決められた「最低料金制」をとっている電力会社があります。
電力量料金は、最初の120kWhまで、120〜300kWhまで、300kWhを超えた量の3段階で料金が設定されており、電気使用量が増えるほどに単価が高くなります。
時間帯によって料金が変わるプラン
時間帯によって電力量料金が異なる料金プランもあります。
夜間の電気料金が安く設定されていることが多いため、共働きなどで昼間は誰も家にいない家庭や夜に電気をたくさん使う人におすすめです。
その他には、土日祝日の料金が安く設定されているプランなどもあります。
このタイプのプランは、電気料金が安くなる時間帯以外の料金が割高に設定されているので、ご自身のライフスタイルと照らし合わせながら注意して選択しましょう。
基本料金や最低料金が無料のプラン
従量電灯プランで説明した「基本料金」や「最低料金」が無料のプランがあります。「新電力」と呼ばれる、新しく参入した電力会社に多く見られます。
毎月の固定料金がなくなるのは嬉しいことですが、料金単価が使用量にかかわらず一律で、若干高めに設定されているケースが多いです。
そのため、ひとり暮らしなどで電気を多く使わない方には、電気料金があまり安くならないこともあります。
反対に電気を多く使う家庭では、使えば使うほど安くなるという傾向があるプランです。
ポイントなどの特典が付くプラン
電気料金に応じてポイントが付くプランを提供している電力会社があります。
還元率は電力会社によって異なりますが、一般的には200円につき1ポイント程度貯まります。
普段利用しているポイントを貯められる電力会社を選べば、よりお得感が増すでしょう。
ただし選び方によっては、ポイントは貯まるものの、トータルで見ると電気料金が高くなってしまう可能性があります。
電気料金が安くなる前提で、付随的にポイントが貯まるプランを選ぶことをおすすめします。
電力会社を選ぶときの注意点
ここでは、電力会社を選ぶときの注意点をご紹介します。この注意点を踏まえたうえで電力会社を選ぶようにすれば失敗を防げるでしょう。
解約金や違約金がかかる場合がある
電力会社によっては、解約の際に解約金や違約金がかかる場合があるので要注意です。
電力会社を替えてみたものの、実際に使ってみると自分の家庭には合わなかったということも起こりえます。
しかし、もし解約金がかかってしまう電力会社だった場合は、ほかの電力会社へ変えづらくなります。
このようなことを防ぐために、事前に解約金や違約金の有無をしっかりと確認することをおすすめします。
切り替えても安くならない場合がある
電力会社を切り替えれば必ず電気料金が安くなる、というわけではありません。
ここまで説明してきたように、電力会社には多くの料金プランがあります。その中から、自分の家庭やライフスタイルに合わせたプランを選ぶことで、電気料金は安くなるのです。
そのため、自分に合っていないプランを選んでしまうと、かえって割高になってしまう恐れがあります。
電力会社を切り替えるときは、まずシミュレーションするなどして、きちんと電気料金を確認したうえで変更することをおすすめします。
電力会社を変えても電気の供給は問題ない?
電力会社を切り替えることで、電気が安定して供給されるのか不安に感じたり、停電など起きないか心配になる方もいるかもしれません。
しかし、そのような心配はまったくする必要がありません。
なぜなら、新電力が担うのは電気の小売りの部分のみだからです。
電気を送る送配電事業はこれまでと同じ大手電力会社が行うため、電力会社によって電気の品質が異なるということもないのです。
電気の切り替えなら、エバーグリーンがおすすめ
ここからは、電気を多く使う家庭におすすめの『エバーグリーン』をご紹介します。
『エバーグリーン』は、電力事業20年以上、顧客件数20万件以上の実績がある老舗の新電力会社です。
1,000社を超える販売パートナーを通じて、全国に安定した電力供給を行っています。
そんな『エバーグリーン』をおすすめする理由をチェックしましょう。
エバーグリーンにはユニークなプランが豊富
『エバーグリーン』には、ユニークなプランがたくさんあります。
「保険でんき」プランは、総合生活保険(個人賠償責任補償)付きの料金プランです。
電気の契約と同時に個人賠償責任補償もセットになっています。保険の引受先は『東京海上日動』なので安心です。
また、「あるく・おトク・でんき」という、歩数と電気料金がセットになっているプランもあります。
専用のスマホアプリか、『タニタ』の活動量計で記録した歩数をポイントに換算し、電気料金から割引きされるという、斬新な料金プランです。
このほかにも、都市ガスとのセットプランや、電力使用によるCO₂排出量がゼロになる、「CO₂フリープラン」などがあります。
プランが豊富なので、自分の家庭に合ったプランがきっと見つかると思います。
便利なサービスも充実
『エバーグリーン』には、LINEで電気料金を確認できる「LINEで電気料金お知らせ」というサービスがあります。
『エバーグリーン』の公式アカウントを友達登録して簡単なフォームに回答するだけで、毎月の請求金額や使用量、口座振替日などを知らせてくれるサービスです。
お得なキャンペーン情報が配信されるのも嬉しいポイントです。
エバーグリーンへの切り替え手続きは簡単!
『エバーグリーン』への切り替え手続きはとても簡単です。
WEBの申込フォームに必要事項を入力するか、電話で申込書を送ってもらい、記入後に返送するだけです。
その後、スマートメーターへの交換を行えば切り替え完了です。現在契約中の電力会社への連絡は『エバーグリーン』が行うため、何もする必要がありません。
電力会社の切り替えと聞くと大変そうなイメージがありますが、このように簡単に切り替え手続きができます。
気になった方は早速『エバーグリーン』のホームページをぜひチェックしてみてください。
家庭に合った電力会社を選んで、快適に過ごそう
電力自由化によって、さまざまな電力会社が登場し、電気料金プランも多種多様です。
大切なことは、家庭に合った電力会社やプランを選ぶことです。ライフスタイルや家族構成などに合わせて選ぶことで、電気料金を大幅に節約することが可能できます。
まずは気になる電力会社の料金シミュレーションから始めてみましょう。
最適な電力会社を選んで、よりお得に、そして快適に過ごしてください。