節約グッズで水道光熱費を抑えよう!活用したいアイテムを15種類ご紹介

ライフスタイル
2021年3月8日

世の中には水道光熱費を簡単に削減できる節約グッズがたくさんあります。節約したいならこれらの便利なアイテムを使わない手はありません。しかしいろんな種類がありすぎて、どれを使ったら良いかわからないという人も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、水道光熱費を抑えられるおすすめの節約グッズをいくつかピックアップしてご紹介します。

目次

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日々の暮らしの中で、私たちが多くの時間を過ごす場所ごとに対策を行うことで、水道光熱費はより効果的に節約できます。ここでは「リビング」「キッチン」「お風呂・トイレ」「寝室」の4つの場所に分け、それぞれのお悩みを解決するおすすめの節約グッズを合計15点ご紹介します。

【リビング】快適性を保ち、電気代を賢く節約(5選)

1. 断熱カーテン

室内の熱が最も出入りしやすい「窓」の対策は必須です。断熱カーテンは、夏は外からの熱気を、冬は室内の暖かい空気が逃げるのを防ぎます。これによりエアコンの設定温度を控えめにしても快適に過ごせ、例えば暖房の設定温度を1℃下げるだけで約10%の消費電力削減が期待できます。

2. 窓用断熱シート

断熱カーテンと合わせて使いたいのが、窓ガラスに直接貼るタイプの断熱シートです。空気の層を作ることで断熱効果を高め、結露を防ぐ効果も期待できます。特に日当たりの良い窓や、冷気が入りやすい窓に貼ると効果的です。

3. サーキュレーター

エアコンと併用することで、部屋の空気を効率的に循環させ、温度ムラをなくすアイテムです。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まりやすいため、サーキュレーターで空気をかき混ぜることで、冷暖房の効率が格段にアップし、無駄な電力消費を抑えられます。

【関連記事】サーキュレーターの電気代ってどれくらい?節約する方法もまとめて紹介

4. LED照明

リビングの照明をLEDに交換するだけで、大きな節電効果が期待できます。例えば、白熱電球(54W)が4個ついた照明器具をすべてLED電球(8W)に交換し、1日5~6時間(年間2,000時間)使用した場合、年間で約12,500円も電気代がお得になるという試算があります。(出典:東京都 家庭の省エネハンドブック2025
さらに、LED照明は寿命が非常に長いため、電球の交換頻度が減り、長い目で見たときのコストパフォーマンスにも優れています。

【関連記事】LED照明の電気代は安い!他の照明との違いやメリット・デメリット、選び方まで詳しく解説

5. 個別スイッチ付きマルチタップ

テレビやレコーダーなど、リビングには多くの家電があります。これらの家電は電源がオフの状態でも「待機電力」を消費しています。個別スイッチ付きのマルチタップを使えば、使わない家電の待機電力を手軽にカットでき、無駄な電気代を削減できます。

【関連記事】待機電力の電気代はどれくらい?待機電力が多い家電製品や節約方法も紹介

【キッチン】毎日の家事でガス・水道・電気代を節約(5選)

6. 保温調理鍋

短時間の加熱後、火から下ろして余熱でじっくり火を通すことができる鍋です。ガスやIHにかける時間を大幅に短縮できるため、特に煮込み料理で大きなガス代・電気代の節約になります。火を使わない時間が増えるため、夏のキッチンも快適です。

7. 圧力鍋

鍋の中の圧力を高めることで、食材に高温で火を通し、調理時間を劇的に短縮します。硬い食材も短時間で柔らかくなるため、ガス代・電気代の節約と、料理の時短を両立できる優れものです。

8. 冷蔵庫カーテン

冷蔵庫のドアを開けた際の冷気の流出を最小限に抑え、庫内の温度上昇を防ぎます。これにより、冷蔵庫が再び庫内を冷やすための余分な電力消費をカット。電気代の節約につながります。

9. 節水蛇口ノズル

キッチンの蛇口の先に取り付けるだけで、水の使用量を抑えることができるアイテムです。水に空気を含ませるタイプや、シャワーに切り替えられるタイプなどがあり、洗い物の際の水道代を無理なく節約できます。

10. ゴム手袋

冬場の食器洗いは、ついお湯を使いたくなりますが、給湯にはガス代や電気代がかかります。厚手のゴム手袋を使えば、水の冷たさを感じにくくなるため、給湯エネルギーを節約できます。

【お風呂・トイレ】水とガスの無駄をなくす(4選)

11. 節水シャワーヘッド

節約グッズの代表格。一般的なシャワーヘッドを節水タイプに交換するだけで、お湯の使用量を大幅に削減できます。ある自治体の試算によると、交換するだけで水道・ガス代を年間で8,610円節約できる効果が期待できるとされています。(出典:令和7年度節水シャワーヘッド買い換え助成金 西東京市Web
水の量を抑えつつ水圧は保つタイプを選べば、使い心地を損なうことなく、水道代とガス代(または電気代)を同時に節約できるのが大きなメリットです。

12. お風呂の湯かさ増しグッズ

水を入れたペットボトルなどを浴槽に沈めることで、その体積分だけ必要なお湯の量を減らすことができます。2Lのペットボトル2本で4L分のお湯を節約でき、日々の積み重ねで水道代・ガス代の削減につながります。

13. 風呂水ポンプ

お風呂の残り湯を洗濯に再利用するためのポンプです。浴槽一杯分の水を毎回洗濯に活用できれば、大幅な水道代の節約になります。残り湯の温かさで洗剤が溶けやすくなり、汚れ落ちが良くなるというメリットもあります。

14. 人感センサー付きライト

トイレや廊下など、短時間しか使わないけれど消し忘れが多い場所におすすめです。人の動きを感知して自動で点灯・消灯するため、電気の無駄遣いを確実に防ぐことができます。

【寝室】快適な睡眠と節電を両立(1選)

15. 温感シーツ・冷感シーツ

夏はひんやりと涼しく、冬は触れると暖かく感じる機能性シーツを活用しましょう。肌が直接触れるシーツの体感を快適にすることで、就寝時の冷暖房への依存度を下げることができます。エアコンの設定温度を少し緩めるだけでも、大きな節電効果が期待できます。

節約グッズに興味が湧いても、「どこで買えばいいの?」と迷う方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、代表的な購入場所である「100円ショップ」と「ホームセンター」に分け、それぞれの特徴と、そこで手に入りやすいおすすめのグッズをご紹介します。

100円ショップ(100均)で手軽に始める節約グッズ

「まずは少しだけ試してみたい」「初期投資は抑えたい」という方には、100円ショップのグッズが最適です。数百円で始められる手軽さが最大の魅力です。

  • 窓用断熱シート・隙間テープ:冬の窓からの冷気や、ドアの下の隙間風を防ぐ定番アイテム。貼るだけで暖房効率がアップします。
  • 節水蛇口ノズル:キッチンの蛇口などに取り付けるだけで、手軽に水道代を節約できます。
  • レンジ調理器:パスタを茹でたり、温野菜を作ったりできる専用のレンジ調理器。コンロを使わないため、ガス代の節約と時短につながります。
  • コンセントカバー:使っていないコンセントの差込口をホコリから守り、トラッキング現象による火災を防ぐと同時に、小さなお子様の安全対策にもなります。

ホームセンターで揃える本格的な節約グッズ

「初期投資はかかっても、より高い節約効果を長期間得たい」という方には、品揃えが豊富なホームセンターがおすすめです。専門的で機能性の高いアイテムが見つかります。

  • 高機能な断熱カーテン:遮光・遮熱・断熱・防音など、様々な機能を持つカーテンが揃っています。夏の日差しや冬の冷気をしっかりブロックし、冷暖房効率を大幅に改善します。
  • サーキュレーター:エアコンと併用することで部屋の空気を循環させる必需品。パワフルなモデルや静音設計のモデルなど、部屋の広さや用途に合わせて選べます。
  • 高機能な節水シャワーヘッド:手元で水流を止められるボタン付きのモデルや、水圧を保ちつつ高い節水効果を実現するモデルなど、機能性に優れた製品が豊富です。
  • 人感センサー付き照明:玄関や廊下、トイレなどに設置すると、消し忘れを防いで確実に電気代を節約できます。コンセントに差すだけの簡単なタイプから、本格的な設置タイプまで選べます。
  • ソーラー充電器・ソーラーライト:太陽光で発電し、スマートフォンを充電したり、庭を照らしたりするアイテム。日中の電気を無料で蓄えられるため、電気代の節約に貢献します。

節約グッズは、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。また、実用的なアイテムは、親しい人へのプレゼントとしても喜ばれます。ここでは「一人暮らし」と「プレゼント」という2つのシーンに分けて、おすすめのグッズをご紹介します。

一人暮らし向けのお手軽節約グッズ

一人暮らしの部屋では、収納スペースが限られ、初期費用もなるべく抑えたいものです。ここでは、省スペースで導入しやすく、コストパフォーマンスの高いアイテムを中心にご紹介します。

  • 小型サーキュレーター:ワンルームや個室で使うのに最適なコンパクトサイズのサーキュレーター。冷暖房効率を上げる基本のアイテムとして、まず導入したい一品です。
  • レンジ調理器:コンロが一つしかないキッチンでも、同時にもう一品作れる便利なアイテム。ガス代の節約はもちろん、洗い物も減らせるため、水道代と時間の節約にもなります。
  • スマート電源タップ:スマートフォンアプリと連携し、外出先からでも家電の電源をオフにできる便利なタップです。電源の消し忘れが多い方や、旅行などで長期間家を空けることが多い方におすすめです。
  • 電気ケトル:一人分のお湯をすぐに沸かせる電気ケトルは、ガスコンロでお湯を沸かすより効率的です。保温機能がないシンプルなモデルを選ぶと、待機電力もかからず経済的です。

【関連記事】電気ケトルの電気代ってどのくらい?相場やおすすめの節約方法を紹介

プレゼントにも喜ばれる、おしゃれで実用的な節約グッズ

節約グッズは、実用性が高いためプレゼントとしても人気があります。「自分ではなかなか買わないけれど、もらうと嬉しい」ような、少しデザイン性や機能性にこだわったアイテムを選ぶのがポイントです。

  • デザイン性の高い節水シャワーヘッド:毎日使うものだからこそ、見た目にもこだわりたいもの。高級感のあるメタリックなデザインや、水流をミストなどに切り替えられる多機能なモデルは、バスタイムを豊かにしてくれます。
  • 充電式カイロ・湯たんぽ:繰り返し使えるエコな暖房グッズ。冬の寒い時期に、使い捨てカイロの代わりとして贈れば、環境への配慮と相手を気遣う気持ちが伝わります。
  • 自動ソープディスペンサー:手をかざすだけで自動で泡が出てくるディスペンサー。ハンドソープの使いすぎを防げるため、節約につながります。衛生的で便利なため、特に小さなお子様がいる家庭へのプレゼントとしておすすめです。

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節約グッズの活用は水道光熱費の削減に大きく貢献します。しかし、もっと効果的な節約方法があります。

それは、電力会社・ガス会社の切り替えや、契約プランの見直しです。

水道は公営のみのため変更できませんが、電力とガスは消費者が自由に会社やプランを選択できるようになりました。今まで電力やガスの契約を変えたことがない場合、会社やプラン内容を見直すだけで光熱費を大幅に削減できるかもしれません。

電力会社を切り替えるなら「エバーグリーン」を要チェック!

電力会社なら、『エバーグリーン』がおすすめです。

東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員であるエバーグリーンは、電気事業歴20年以上の老舗の電力会社です。

エバーグリーンには、シンプルなプランだけでなく、ニーズに合わせて選べる以下のようなユニークなプランが揃っています。

  • ライフスタイルプラン
    毎月の電気料金が一定の使用量まで定額になるプラン。使用量に合わせて5段階の定額範囲から、自分のライフスタイルに合うものを選べます。
  • 保険でんき
    電気の契約に、日常生活での万が一に備える個人賠償責任保険が付帯するプラン。CO₂排出量実質ゼロの電気を使いながら、暮らしの安心もプラスできるのが特徴です。
  • あるく・おトク・でんき
    歩くことで電気料金が割引になる、健康志向の方におすすめのプラン。健康増進を図りつつ、環境に優しい電気を使えるのが魅力です。

また、電気と一緒に都市ガスもエバーグリーンで契約すれば、毎月のガス代が100円(税込)引きになります。さらに、供給開始月から起算して12か月間、毎月のガス料金が150円(税込)割引きされる「スタート割引」も適用されます。

供給エリアは、関東(東京ガスエリア)・中部(東邦ガスエリア)・関西(大阪ガスエリア)となります。

エバーグリーンの申し込み手続きはWebから5分程度で完了します。

公式ホームページで詳しく説明しているので、ご興味のある方はぜひ一度覗いてみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

節約グッズを使えば、簡単に水道光熱費を減らすことができます。積極的に活用して、上手に、そしてしっかり節約していきましょう。

また、光熱費の節約には電力会社やガス会社の見直しも効果的です。

「どの会社が良いかわからない」という方は、ぜひエバーグリーンを検討してみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

エバーグリーンは
環境に配慮した電気を
供給することで
皆さまの暮らしを支えます

  • Point
    1

    CO₂排出量が実質ゼロの電気

    実は、家庭から排出されるCO₂の約半数は電気の使用によるもの。エバーグリーンの電気をご利用いただくと、これを実質ゼロに抑えることができます!

  • Point
    2

    安心・安全の供給体制

    エバーグリーンは、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーであるイーレックスと、東京電力エナジーパトナーの共同出資により創設した企業です!

  • Point
    3

    充実のサポート体制

    電気のトラブル時に迅速に駆け付ける「でんきレスキュー」 サービスなど、万が一の際もご安心いただけるサポート体制を整えています。

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