食洗機の電気代は1回あたり数十円?手洗いとどっちがおトク?

ライフスタイル
2021年5月6日

今回は、食洗機を使うとどのくらいの電気代がかかるのかご紹介します。また、手洗いとの比較や、食洗機の電気代を節約する方法についても解説しますので、ぜひご覧ください。

目次

食洗機の電気代の相場を知ろう

家事を楽にしてくれるアイテムとして人気の食洗機は、少ない水を循環させて効率良く食器を洗ってくれる機械です。

乾燥までしてくれるので非常に便利で、一般家庭でも普及してきています。

ただ、食洗機は便利ではあるものの、「光熱費が高くなるのではないか」と心配する人もいるのではないでしょうか。

そこでここでは、食洗機を使った場合に実際どれくらいのコストがかかるのかを把握しておきましょう。

今回は『パナソニック』の機種を参考にして、食洗機を使った時の電気代をご紹介します。

「ビルトインタイプ」と「卓上タイプ」の食洗機の電気代は、1回あたり以下の通りです。

NP-45MD9シリーズ(ビルトインタイプ) 約28.6円
NP-TZ300(卓上タイプ) 約20.8円

この表で分かるように、食洗機の電気代の目安は、1回あたり約20〜30円となります。

この金額を見て、どのような印象を持たれたでしょうか?

「できるだけ電気代を抑えたい」と思った方は、このあとご紹介する節約方法を試してみてください。

電気代の節約方法を早速チェック ↓

食洗機と手洗いではどちらがおトク?

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「食洗機は便利だけど、手洗いの方がおトクなのでは?」というイメージを持っている人も多いかもしれません。

実際にどちらがおトクなのか、食洗機を使った場合と手洗いを比較してみましょう。

食洗機と手洗いにかかる光熱費

以下の表は、『パナソニック』の公式HPに掲載されている、4~5人家族が食器を洗う場合の費用です。

【手洗いの場合の費用】

  • 洗剤:約4.9円
  • ガス代:約28.8円
  • 水道代:約19.5円
  • 合計:約53.2円

【食洗機の場合の費用】

  • 洗剤:約3.2円
  • 電気代:約20.8円
  • 水道代:約2.9円
  • 合計:約26.9円

※1回あたり、食器40点、小物20点を洗った場合を比較。
※手洗いの場合はガス、食洗機の場合は電気を使用。
※食洗機は、パナソニック レギュラータイプNP-TZ300使用の場合。

上記を見てみると、食洗機で洗った方が手洗いより約半分の費用で洗えることが分かります。

もしも1日2回食器を洗うと考えた場合、手洗いでかかる費用が年間約38,800円となり、食洗機の方は年間約19,700円になります。

年間で考えてみても、食洗機の方が19,000円以上もおトクになるのです。

また、資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2015夏」でも、食洗機を使った場合と手洗いの比較をしています。

食器を1日2回洗う場合、給湯器を使って40度のお湯で手洗いすると、1年間で約24,780円の費用がかかるとしています。(お湯を65リットル使用)

一方、食洗機を使用した場合は約16,640円で、その差は8,140円です。

このように国の行政機関でも、手洗いより食洗機を使用した場合の方が光熱費の節約になると示しています。

食洗機のどの工程で電気代がかかるのか

食洗機は手洗いとは違って電気を使用します。

では食洗機を使う場合、最も電気代がかかるのはどの工程なのでしょうか。

食洗機の機能は大きく「洗浄」と「乾燥」に分かれますが、実は「乾燥」の工程に最も電気代がかかっています。

乾燥の工程では、食器を乾かすために食洗機内の温度を上げます。

温度を上げるためのヒーターは大きな電力が必要になるため、電気代がかさむのです。

『パナソニック』の食器洗い乾燥機「NP-TZ300」のスペックを確認すると、モーターを動かすための電力が65Wで、ヒーターは1,100Wとなっています。

ヒーターを使用するときのワット数を見ると、電気代がかかるのは想像がつきます。

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食洗機にかかる電気代を節約する方法

食洗機は手洗いするよりも経済的だということが分かりましたが、それでも電気代はできるだけ抑えたいものです。

ここでは食洗機の電気代を節約する方法をご紹介します。

食器をまとめて洗う

食洗機を使うときは、少量の食器を何回も洗うよりも、まとめて洗った方がおトクになります。

洗い物が少ないときは一旦つけ置きしておいて、できるだけまとめて洗うようにすると、電気代や水道代の節約につながります。

ただ、食器を入れ過ぎると洗浄や乾燥に時間がかかり、光熱費が高くなってしまうため注意が必要です。

また、食洗機に食器を入れるときは正しい入れ方を心がけ、食洗機の効率が落ちないようにしましょう。

乾燥機能をできるだけ使わない

食洗機を使う上で、乾燥に最も電気代がかかると解説しました。つまり、乾燥時間を短くすると電気代を節約できます。

メーカーによっては、食洗機の乾燥時間を30分や60分など選択することができるため、節電のためには短い時間を選びましょう。

また、乾燥機能を使わず自然乾燥すれば、それだけ節約になります。

資源エネルギー庁でも、食洗機の洗浄が終わったら、扉を開けて余熱で自然乾燥する方法を推奨しています。

電気代が安くなるプランに変更する

食洗機の電気代を節約する手段として、電力会社の切り替えもひとつの方法です。

2016年4月の電力自由化により、一般家庭でも電力会社を自由に選ぶことができるようになりました。

現在契約している電気料金プランを見直し、家庭に合ったプランに変えることで、食洗機だけでなく家庭の電気代を丸ごと抑えられる可能性があります。

気になるプランを見つけたら、電力会社のサイトからシミュレーションを使い、電気代がどのくらいおトクになるのか確認してみてはいかがでしょうか。

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電気代を節約しながら食洗機を使おう

食洗機は家事の負担を減らしてくれるだけでなく、食器洗いにかかる費用を抑えてくれるアイテムです。

それでも、電気代はできるだけ減らして可能な限り安く抑えたいものです。

この記事でご紹介した方法を実践すれば、節電につながります。

そして、電気の使い方を今一度見直し、電力会社を切り替えることで、電気代がさらに大きく節約できる可能性もあります。

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(出典:資源エネルギー庁|省エネ性能カタログ2015夏)

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