【目次】
4人家族の光熱費の平均額は?
光熱費(電気・ガス)と水道代を節約する方法
電気代の節約方法
ガス代の節約方法
水道代の節約方法
光熱費を大きく節約したいなら、電気・ガス会社の切り替えを検討してみては?
電気の切り替えなら『エバーグリーン』がおすすめ
少しの工夫で4人家族の光熱費は節約できる
4人家族の光熱費の平均額は?
まずは4人家族における水道光熱費の平均額から確認しましょう。
総務省統計局によると、2022年の4人家族の水道光熱費の平均額は26,577円でした。
家族の人数別に見てみると、下記の通りです。
人数 | 平均水道光熱費/月 |
---|---|
2人 | 22,037円 |
3人 | 25,657円 |
4人 | 26,577円 |
5人 | 29,160円 |
6人以上 | 34,291円 |
上記を見ると、家族の人数が増えるごとに光熱費も高くなっています。
人数が多いとそれだけ電気を使う場面が増えるため、当然の結果と言えるでしょう。
また、人数が多いほど住居が広くなり、部屋の数も増える傾向にあります。そうすると部屋ごとに照明や空調を使うことになるため、その分光熱費も高くなりやすいです。
光熱費(電気・ガス)と水道代を節約する方法
4人家族や世帯人数別の水道光熱費をご紹介しましたが、ご家庭の料金と比較していかがでしたか?
平均より高かったという人はもちろんのこと、低かった人でも少し工夫することで、今よりさらに光熱費を下げることが可能です。
ここでは水道光熱費を節約する方法について解説します。どれもすぐに取り入れられるものばかりなので、できそうなものから実践してみてください。
電気代の節約方法
まずは電気代を節約する方法を3つご紹介します。
- 古い家電を買い換える
- 家電の使い方を工夫する
- 電力会社や電気料金プランを見直す
古い家電を買い換える
家電は年々省エネ化しているので、古い家電を買い換えるだけでも光熱費を抑えられる可能性があります。
例えば、8畳対応のエアコンを、2010年のものと2020年のもので比較すると、下記のような差があります。
【2010年 パナソニックXシリーズ CS-X281C2】
- 期間消費電力:837kWh
- 期間消費電力から算出した電気代:25,947円
【2020年 パナソニックXシリーズ CS-X250D】
- 期間消費電力:676kWh
- 期間消費電力から算出した電気代:20,956円
※電気単価31円/kWhで計算
上記の通り、2010年より2020年のエアコンの方が1年間で5,000円近く電気代が安くなります。
また最新機種は消費電力だけでなく、性能も向上していることが多いので、買い換えることでより快適に過ごせるでしょう。
(出典:Panasonic|インバーター冷暖房除湿タイプ ルームエアコン CS-X281C2)
(出典:Panasonic|インバーター冷暖房除湿タイプ ルームエアコン CS-X250D)
家電の使い方を工夫する
洗濯機、テレビ、冷蔵庫など、家電の使い方を少し変えるだけで節約に繋がります。
特に冷暖房器具は電気代をたくさん使う家電ですので、節約できる余地が大きいです。
たとえばエアコンは、夏に冷房の温度設定を1℃上げると約13%、冬に暖房の温度設定を1℃下げると約10%の消費電力を減らすことができます。
また、エアコンのフィルターをキレイにしておくことも節約に繋がります。フィルターがホコリなどで目詰まりを起こしていると、冷暖房の効率が落ちて無駄な電力を使うことになるので、定期的に清掃しましょう。
電力会社や電気料金プランを見直す
大きく電気代を節約したいなら、電気の料金プランを見直すのが最も効果的です。
一度見直すだけで、毎月の電気代がこれまでより安くなるので、大幅な節約が実現できます。
今では電力会社を自由に選択することができるので、最も安いプランはどこなのか、比較してみると良いでしょう。
新電力『エバーグリーン』には、シンプルなプランに加えて、「CO2フリープラン」や「保険でんき」など、ユニークなプランも揃っています。
詳しい内容は、公式ホームページをご覧ください。
ガス代の節約方法
次に、ガス代の節約方法を3つご紹介します。
- キッチンのガスの使い方を工夫する
- お風呂の入り方を見直す
- ガス会社を見直す
キッチンのガスの使い方を工夫する
キッチンでは、調理するときの火や食器洗い時のお湯などでガスを使用します。何も意識せずに使うとガス代がかさむので、一つひとつ使い方を見直しましょう。
例えば、料理をする時の炎を強火から中火に変えるだけでもガス代の節約は可能です。
また、煮物は調理に時間が多くかかるため、煮物よりも、蒸し料理や炒めものを増やすことでガスの使用量を減らせます。
お風呂の入り方を見直す
家の中で最もガス代を消費する場所はお風呂です。そのためお風呂の入り方を見直せば、大きな節約効果を得られる可能性があります。
たとえばお湯の温度を1度下げるだけでもガス代を少し削減できます。設定温度が高いほど水をお湯に変えるときのエネルギーがたくさん必要になるため、その分ガス代も上がってしまうのです。
また、追い炊きもガスを多く消費するため、頻繁に使用しているご家庭は回数を減らせないか見直してみてください。浴槽にフタをしたり、間隔をあまり空けずにテンポよく入っていくなど、お湯が冷めないよう工夫すると解決できるかもしれません。
ガス会社を見直す
ガスの場合も電気と同じく、プラン変更が節約に最も効果的です。
2017年から都市ガスも小売の自由化がスタートし、好きな会社を選べます。もしお住いの地域にガスを提供できる都市ガス会社があれば、現在の契約と比較しておトクなところと契約すると良いでしょう。
水道代の節約方法
最後に水道代の節約方法を3つご紹介します。
- トイレの水を節約する
- 食器の洗い方を工夫する
- 洗濯時の水の使い方を見直す
トイレの水を節約する
家庭に設置されているトイレの多くは、トイレレバーを大と小で使い分けできるようになっています。
トイレレバーを毎回大で流している場合は、大と小を使い分けるだけでも、水の節約が可能です。
ひとり暮らしであれば大した節約にはならないかもしれません。しかし4人家族など人数が多い場合は、一人ひとりがトイレの水の使い方を少し意識するだけでも、思っている以上に節約できます。
食器の洗い方を工夫する
キッチンの水の使い方も見直してみましょう。
例えば、食器を洗うときは汚れをある程度落としてから洗ったり、流し洗いではなく「ため洗い」をするよう心掛ければ、水の使用量が減ります。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、続けているうちに習慣化されて、無駄のない水の使い方が身につくでしょう。
洗濯時の水の使い方を見直す
洗濯は多くの水を使うため、節水するなら見逃せないポイントです。
まず取り組みたいのは、お風呂の残り湯を洗濯時に利用することです。お風呂に入った後のお湯はそのまま捨てず、洗濯に使うことで再利用できます。
ただし、お風呂の残り湯には雑菌が多く含まれていますので、すすぎのときはキレイな水を使うようにしましょう。
また、洗濯物は少しずつ洗うのではなく、ある程度たまってから洗うようにしましょう。
4人家族だと洗濯物があっという間にたまってしまう家庭もあると思いますが、洗濯物の詰め込みすぎには注意が必要です。いっぱい入れてしまうと、洗濯機が壊れやすくなったり、キレイに洗えないことがあります。
洗濯機によっては、「節約モード」や「スピードモード」が搭載されているものもあります。省エネで洗濯できるので、これらの機能は積極的に使いたいところです。
光熱費を大きく節約したいなら、電気・ガス会社の切り替えを検討してみては?
電気・ガスの会社を切り替えることですで、日々の光熱費を抜本的に見直すことができるかもしれません。
電気代やガス代は毎月かかるものなので、一度切り替えるとそのあと継続的に節約できます。
電気の切り替えなら『エバーグリーン』がおすすめ
エバーグリーンは、東証プライム市場上場の「イーレックスグループ」の一員で、20年以上の実績を誇る老舗の電力会社です。
沖縄と一部離島を除く日本全国に電気をお届けしています。
エバーグリーンでは、シンプルな通常プランだけでなく、お客さまのライフスタイルやニーズに合うさまざまなプランをご用意しています。
【エバーグリーンの電気料金プラン】
電気料金プラン | プラン内容 |
---|---|
CO₂フリープラン | 電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン。環境に優しい電気を使うことで、温暖化防止に貢献できます。 |
プレミアムポイントプラン(Tポイント) | 電気料金に応じてTポイントがたまるプラン。Tポイントでポイ活している方におすすめ(付与率は最大3%)。 |
保険でんき | 個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン。自治体による自転車保険の義務化にも対応可能です。 |
あるく・おトク・でんき | 歩数に応じて電気代が割引されるプラン。健康に気を付けている方や仕事柄よく歩く方におすすめです。 |
各プランの具体的な内容については、エバーグリーンのホームページで詳しくご紹介していますので、気になるプランがあればチェックしてみてください。
最適な電力会社や料金プランは各家庭によって異なりますが、多様なプランをそろえているエバーグリーンなら自分にあったプランが見つかるかもしれません。
少しの工夫で4人家族の光熱費は節約できる
今回は4人家族の光熱費の平均額や節約方法について解説してきました。
現在、光熱費が平均額より多くなっているご家庭はもちろんのこと、少なかったご家庭でも、電気・ガス・水道の使い方を見直すことで、光熱費をもっと安くできます。
今回紹介した節約方法は、今すぐ始められるものも多いので、できることから始めてみてください。