水槽用ヒーターにかかる電気代はどのくらい?節約方法も解説

ライフスタイル
2021年5月6日

今回は水槽用ヒーターの電気代を、ヒーターのワット数ごとにご紹介します。さらに、水槽用ヒーターの電気代を節約する方法も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

必要なヒーターのワット数は水槽サイズによって違う

熱帯魚用の水槽は一定の温度に保っておく必要があります。そのために必要なのが、水槽用ヒーターです。

水槽用ヒーターには様々なワット数の製品がありますが、必要なワット数は水槽のサイズに応じて決まります。

水槽サイズとワット数の関係の目安は、以下の通りです。

水槽サイズ ワット数
コンパクトサイズ(〜約4L) 10W
コンパクトサイズ(〜約8L) 20W
Sサイズ(約10〜12L) 36W
Mサイズ(約15〜18L) 55W
Lサイズ(約20〜23L) 80W
45cm水槽(約35L) 120W
60cm水槽(約57L) 160W
90cm水槽(約150L) 300W
120cm水槽(約205L) 300W×2個

水槽用ヒーターには、自動で適温に調節してくれる機能が付いている製品があります。

そのような機種を選べば、少しワット数が大きめのヒーターを使っても過熱されすぎる心配はありません。

しかし逆に、水量に対して出力が足りないヒーターを使うと、水温が下がりすぎて魚が死んでしまう恐れがあります。

そのためヒーターは水量に対して一定以上のワット数のものを選ばなくてはいけません。

水槽用ヒーターにかかる電気代

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それでは、水槽用のヒーターにかかる電気代を見ていきましょう。

電気代は以下の計算式で求めることができます。

ヒーターのワット数(消費電力)÷ 1,000 × 稼働時間 × 電気代単価(円/kWh)

※1,000で割っているのは、単位を「W」から「kW」に変換するためです。

電気代単価は電力会社ごとに異なります。ご家庭の単価がいくらなのか、電力会社のHPや検針票などでチェックしてみてください。

ヒーターの稼働時間を1日12時間と仮定した場合、1ヶ月(30日)あたりの電気代は以下のようになります。(電気代単価は電力目安単価の27円/kWhで計算)

水槽サイズ ワット数 1か月あたりの電気代
コンパクトサイズ(〜約4L) 10W 約97円
コンパクトサイズ(〜約8L) 20W 約194円
Sサイズ(約10〜12L) 36W 約350円
Mサイズ(約15〜18L) 55W 約535円
Lサイズ水槽(約20〜23L) 80W 約778円
45cm水槽(約35L) 120W 約1,166円
60cm水槽(約57L) 160W 約1,555円
90cm水槽(約150L) 300W 約2,916円
120cm水槽(約205L) 300W×2個 約5,832円

小さなワット数であれば電気代も少額ですが、120cm水槽のような大きなサイズの場合は1か月あたりの電気代が5,800円以上と、かなり高額になってきます。

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水槽用ヒーターの電気代を節約する3つの方法

水槽のサイズが大きくなるほど、水槽用ヒーターの電気代も高くなることが分かりました。

ワット数が小さければその分電気代も安くなりますが、節約したいからと言って単純にワット数の小さなヒーターを選べばいいというわけではありません。

先ほど説明した通り、水槽のサイズごとに必要なヒーターのワット数が決まっているからです。

ワット数が小さすぎると水温が低くなり、熱帯魚が死んでしまう危険が高まるので注意しましょう。

上記のような理由から、ヒーターのワット数を小さくする以外の方法で節約できる方法を考えていかなくてはいけません。

そこでここでは、水槽用ヒーターの電気代を節約する3つの方法をご紹介します。

日当たりのいい場所に置く

ヒーターは常にフル稼働しているわけではなく、水温が下がったときに温度を調節するために動きます。

そのため、水温が下がらなければヒーターは稼働せず、電気代もかからないということになります。

水温を下げないために利用できるものが、太陽光です。

水槽を日光に当たりやすい場所に移動することで、水温を高く保ちやすくなり、結果として電気代の節約につながります。

ただし、太陽光が十分に届く場所におくと、藻の発生も増える可能性がありますので、掃除の頻度は増えてしまうかもしれません。

また、日光の当たりやすい窓際は外気温に左右されやすいというデメリットもあります。

寒い季節は、窓の近くに置くとかえって熱が逃げやすくなってしまうかもしれませんので、水槽を置く場所には注意してください。

下に断熱シートを敷く・天板を閉める

水槽内の水温を一定に保つには、熱が外に逃げないよう工夫することが重要です。

水槽内の熱は、ガラス板などを通して外部に逃げます。これを防ぐことができれば、より効率よく温度を保つことができ、電気代節約につながります。

そこで活用したいのが、断熱シートや天板です。水槽の下に断熱シートを敷いたり、水槽の上の天板を閉めると、熱が外に逃げにくくなります。

天板を閉めるときは、水中の酸素濃度が高く保たれるよう配慮しなくてはいけません。酸素濃度が低下すると魚が死んでしまうため注意しましょう。

水中酸素濃度を高く保つのに役立つのが、水中に空気を送り込むエアーポンプです。すでに利用している人も多いと思いますが、停止しないように気をつけたり、大きい水槽であれば複数設置することを検討するなど気を配る必要があります。

電気契約を見直す

さらに大きな節約を目指すなら、電力会社の切り替えやプラン変更など、電気契約を見直すことをおすすめします。

電気代そのものを見直すことで、水槽用ヒーターだけでなく、家の電気代がすべて安くなる可能性があります。

一度変更すれば毎月の電気代が安くなっていくので、検討しない手はありません。

【関連記事】電気代の支払いでTポイントがたまる?エバーグリーンのプレミアムポイントプランを詳しく解説

電力会社はエバーグリーンがおすすめ。その理由は?

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電気契約を見直すのであれば、『エバーグリーン』がおすすめです。

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ここではエバーグリーンをおすすめする理由を、2つのポイントに分けてご紹介します。

ユニークなプランが豊富

エバーグリーンにはシンプルな通常プランだけでなく、ユニークで面白いプランもあります。

CO₂フリープラン
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プレミアムポイントプラン(Tポイント)
電気料金に応じてTポイントがたまるプラン

プレミアムポイントプラン(dポイント)
電気料金に応じてdポイントがたまるプラン

保険でんき
個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン

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各プランの詳細は、エバーグリーンのホームページでご覧いただけます。気になるプランがあれば、ぜひ一度ホームページを覗いてみてください。

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ガス契約も併用で光熱費全体をおトクに

エバーグリーンでは、電気だけでなく都市ガスも提供しています。

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電気とガスを両方ともエバーグリーンでまとめると、光熱費全体を節約できるかもしれません。

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水槽用ヒーターの電気代を抑える一番の方法は電力会社の見直し

水槽用ヒーターは、水槽の大きさによってワット数が決まるため、ヒーターをサイズダウンして電気代を抑えるという方法が取りにくい難しさがあります。

そのため、ヒーター以外の部分を工夫することが、電気代節約には不可欠です。

最も取り組みやすい方法は、電気代そのものを下げるために電力会社や契約プランの見直しを行うことです。

水槽用ヒーターなどで電気使用量が多いご家庭は、『エバーグリーン』をぜひ一度ご検討ください。

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(出典:GEX|これで分かる!水槽用ヒーターのワット数と水槽サイズの関係)
(出典:公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 )

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