部屋の湿度を下げる方法6選!梅雨の時期も快適に過ごせるアイデアを紹介

ライフスタイル
2021年5月31日

梅雨など湿度が高くなる時期は、ジメジメしたりカビが発生したりと不快に感じることが増えてしまいます。なんとか湿度を下げて快適に過ごしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。この記事では、人が快適に過ごせる湿度や、湿度を下げる方法をご紹介します。

目次

人間が快適だと感じる部屋の湿度は、一般的に40~60%と言われています。湿度をできるだけこの範囲に収めるよう意識すると過ごしやすくなるでしょう。

部屋の湿度を感覚だけで把握するのは難しいため、湿度計などを使って確認し、エアコンや除湿機・加湿器で最適な湿度に保つことが必要になります。

湿度が60%以上になると、ジメジメと不快感を感じたり、雑菌やダニ、カビが発生しやすくなります。

反対に40%以下になると、皮膚や目、のどの乾燥を感じ、またウイルスが活発になるため感染症を引き起こすリスクが高まります。

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部屋の湿度を下げる方法はいくつかありますが、ここではおすすめの方法を6つご紹介します。

  • エアコンの除湿機能を活用する
  • 除湿機を使う
  • 窓やドアを開けて部屋を換気する
  • 扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる
  • 押入れなど狭い場所は小物を使って除湿する
  • 凍ったペットボトルで除湿する

一つずつ見ていきましょう。

エアコンの除湿機能を活用する

すでに利用している人も多いと思いますが、エアコンの除湿機能を使えば、部屋の湿度を下げることが可能です。

なお、エアコンの除湿機能には、「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があることをご存知でしょうか?

それぞれの特徴は以下の通りです。

・弱冷房除湿
部屋の空気の温度を下げて湿度を取り除き、その空気を部屋にそのまま戻す方式です。「温度」と「湿度」の両方を下げるという特徴があります。

・再熱除湿
除湿のために下げた空気の温度をもう一度温め直してから部屋に戻す方式です。部屋の温度を下げずに湿度のみを調整することが可能です。空気を温め直すために電気を多く使う分、弱冷房除湿より電気代がかかります。

エアコンに付いている除湿機能のタイプは商品によって異なります。どちらのタイプが搭載されているかは取扱説明書やメーカーのHPで確認できるのでチェックしてみてください。

エアコンの除湿機能については、こちらの「除湿(エアコン)の電気代は高い?冷房との違いや電気代を抑える4つの方法を紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

除湿機を使う

除湿機は、室内の湿度を下げることを目的とした電化製品です。

エアコンにも除湿機能があるため、わざわざ除湿機を買う必要があるのか疑問に思う方もいるかもしれませんが、除湿機にはエアコンにはない下記のようなメリットがあります。

  • 持ち運びができる
  • 洗濯物をピンポイントに乾かすことができる
  • 冬も使える

持ち運び可能な点がエアコンとの最大の違いでしょう。電源さえ取れれば部屋を問わず使えるので非常に便利です。

また先ほど説明した通り、エアコンの除湿機能は空気を一旦冷やして空気中の水分を取る方式のため、基本的に冬場には向いていません。

一方で除湿機にはヒーターが内蔵されているタイプがあり、このタイプの製品を使えば気温が低いときにもしっかり除湿可能です。

除湿機の電気代については、こちらの「除湿器の電気代はいくら?タイプ別の電気代を節約方法と共にご紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

窓やドアを開けて部屋を換気する

閉め切った室内など、湿気の逃げ場がないような環境では湿度が高くなりやすい傾向があります。

風通しを良くして空気が溜まらないようにすると湿気を逃がすことができるため、窓やドアを開けて定期的に換気をしましょう。

換気で湿度を下げるときのポイントは、窓を2箇所開けることです。風の通り道を作ることで、効率良く換気できます。

扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる

窓やドアを開けて換気する際、サーキュレーターや扇風機を併用することをおすすめします。

サーキュレーターや扇風機で風を送ることでより空気の循環が良くなり、効率よく湿度を下げることができます

エアコンと扇風機を併用する方法については、こちらの「エアコンと扇風機を併用して電気代を削減!置き方や節約術を紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

押入れなど狭い場所は小物を使って除湿する

押入れやクローゼットなどの狭い空間は、特に冬は部屋との温度差が大きくなりやすく、その結果結露ができて湿度が高くなる傾向があります。

こういった場所には除湿剤がおすすめです。

また除湿剤の他に、竹炭、重曹なども除湿効果があるので、ぜひ気になるものを試してみてください。

それぞれのアイテムの特徴は下記の通りです。

・除湿剤
衣装ケース用、クローゼット用、布団用、靴用などさまざまなタイプがあります。それぞれ用途にあった使い方をすることで高い効果を得られます。

・竹炭
竹炭には気孔が無数に空いており、匂いの元や湿気を吸着してくれます。調湿効果は半永久的とも言われており、コストパフォーマンスに優れたアイテムです。カゴなど容器に入れてリビングに置いたり、紙を敷いて靴箱の下に置くといった使い方が可能です。

・重曹
重曹は水分を吸収しやすい性質があるため、除湿に利用できます。空き瓶など好きな容器に重曹の粉末を入れ、蓋をせず置いておけば、室内の湿気を取り除いてくれます。

凍ったペットボトルで除湿する

冷たい飲み物が入ったコップやペットボトルをテーブルの上に置いていたところ、表面に水滴が付いてテーブルが濡れてしまったということは、誰しも経験したことがあるかと思います。

この現象は、空気中の水分が冷たい液体に冷やされて水滴に戻ることで起こります。つまり、空気中の水分が取り除かれるということです。

ペットボトルに水を入れたものを凍らし、それをタオルの上に置いておくと、同様の現象により空気中の水分を取り出して湿度を下げることができます。

ここまで湿度を下げる方法をご紹介してきましたが、湿度を上げない予防策もあります。

一つずつ見ていきましょう。

家具は壁から少し隙間を空けて配置する

家具を壁にぴったりくっつけて置いていませんか?

家具を壁にくっつけてしまうと空気が通りにくくなり、湿度が高くなりやすいです。また家具が壁の湿気を吸い込み、カビが生える原因にもなります。

スペースが確保できる場合は、家具の周りに隙間を作ると空気が溜まりにくくなり、湿度の上昇を抑えられます

観葉植物の置き場所を工夫する

観葉植物は見た目を楽しむだけでなく、放出されるマイナスイオンによってリラックスできるというメリットもあります。

しかし、観葉植物を室内に置いていると、湿度を上げてしまう恐れがあります。

植物に水をあげると、根から水を吸収して最後は葉っぱから水蒸気として外に出ていくためです。

湿度の高さが気になる時はベランダに移動させるなど工夫しましょう。

浴槽には必ずフタをする

浴槽には必ずフタをするようにしましょう。浴槽にお湯を溜めたままフタをしないでいると、湿気が浴室中に広がってしまいます。

また風呂場のドアを開けっぱなしにしていると、浴室から室内に湿気が流れてしまいますので、風呂場のドアも同時に閉じておくことをおすすめします。

室内干しはなるべく避ける

洗濯物には水分が含まれているため、室内干しをするとどうしても部屋の中の湿度は上昇してしまいます。

なるべく室内干しは避け、外干しにしたり風呂場に干すなど工夫すると良いでしょう。

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簡単に室内の湿度を下げたいのなら、エアコンや除湿機の使用が最も効果的です。

しかしエアコンや除湿機を使うと、電気代がかかってしまいます。もし電気代を抑えながら除湿したいなら、電力会社の切り替えも検討してみましょう。

電力会社の切り替えにおすすめなのが、新電力の『エバーグリーン』です。

『エバーグリーン』は、国内トップクラスのバイオマス発電事業者であるイーレックスグループの一員です。電力事業20年以上の実績があり、現在では電気契約数20万件以上と多くのご家庭に選ばれています。

エバーグリーンについてもう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ一度公式ホームページをご覧ください。

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部屋の湿度が高すぎると、不快に感じたり、ダニやカビが発生しやすくなるといったデメリットが生じます。

湿度は人が快適だと感じる40~60%に収まるよう、エアコンや除湿機などを使いながら調整するように心がけましょう。

もし電気代が気になるなら、電力会社の切り替えがおすすめです。湿度対策と同時に電力会社の切り替えも検討し、湿度と電気代の両方を下げて快適に過ごしましょう。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典)

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