環境に優しい、エバーグリーンの「CO₂フリープラン」
『エバーグリーン』は、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員で、電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力です。
エバーグリーンの「CO₂フリープラン」に加入すると、電気を使用したときのCO₂排出量が実質ゼロになります。
CO₂フリープランの詳細はこちらからご覧いただけます。
環境に優しく節約にも繋がる省エネに取り組もう
普段の生活でもよく耳にする「省エネ」という言葉ですが、そもそも省エネとは一体なんだろうと疑問に思ったことはありませんか?
省エネとは「省エネルギー」の略で、エネルギーを効率良く消費して無駄を減らすことを指します。エネルギーを賢く使って、限りあるエネルギー資源が枯渇してしまうことを防ぐのが目的です。
私たちの生活に密接しているエネルギーといえば、電気・ガス・水道などが挙げられますが、環境省が実施した調査によると、令和2年度に1世帯当たりが年間に排出したCO₂(二酸化炭素)のうち、電気使用によるCO₂排出量が65.3%と圧倒的に多い結果となっています。
そのため、地球温暖化に繋がるCO₂の排出量を減らしたり、家計を節約するには、家庭での電気の使い方がポイントとなるでしょう。
この記事では、毎日の暮らしで省エネを実現するために、私たちができることをご紹介します。
家庭で実践できる省エネ方法一覧
「エネルギー消費の無駄を減らす」というと、我慢が必要だったり、難しそうに感じたりする方も多いかもしれません。
しかし、毎日の生活でちょっとした工夫をするだけで、省エネな暮らしは無理なく実現可能です。
環境に優しい暮らしをするためにも、家庭でできることをチェックしてみましょう。
リビングでできる省エネ方法
まずは、家族みんながたくさん電気を使うリビングでできることを見ていきましょう。
東京都の「家庭の省エネハンドブック 2022」によると、家庭における機器別の消費電力量は、照明器具・冷蔵庫・エアコン・テレビの順で多く、これらの電化製品は家庭で使う電気の60.2%を占めています。
そのため、リビングの省エネを実現するには、照明器具・エアコン・テレビの使い方を見直すと大きな効果が得られるでしょう。
具体的には、以下のような省エネ方法があります。
- エアコン(冷房時)の室温設定は28℃を目安にする:14.8kg/年のCO₂を削減、30.2kWh/年の省エネ ※1
- エアコン(暖房時)の室温設定は20℃を目安にする:26.0kg/年のCO₂を削減、53.1kWh/年の省エネ ※2
- テレビをつけている時間を1日1時間減らす:8.2kg/年のCO₂を削減、16.8kWh/年の省エネ ※3
- テレビ画面は明るすぎないよう設定する:13.3kg/年のCO₂を削減、27.1kWh/年の省エネ ※4
- 白熱電球をLED電球に交換する:45.0kg/年のCO₂を削減、92.0kWh/年の省エネ ※5
※1 外気温31℃の時、2.2kWのエアコンの冷房設定温度を27℃から28℃へ変更した場合(稼働時間9時間/日)
※2 外気温6℃の時、2.2kWのエアコンの暖房設定温度を21℃から20℃にした場合
※3 液晶テレビ32V型の場合
※4 液晶テレビ32V型の画面輝度を最大から中間にした場合
※5 54Wの白熱電球から、8WのLED電球に交換した場合(使用時間:2,000時間/年)
「エアコンは、こまめなオン・オフで節約できる」と思っている方も少なくありません。
しかし、エアコンは設定温度に達するまでに大きな電力を消費するため、頻繁に電源をオンオフしていると、かえって省エネにならないことがあります。
キッチンでできる省エネ方法
家庭における電力消費量の中でも、最もエネルギーを消費している電化製品が冷蔵庫です。そのため、キッチンの省エネは冷蔵庫の使い方を見直すことが鍵となるでしょう。
- 冷蔵庫に物を詰め込まない:21.4kg/年のCO₂を削減、43.8kWh/年の省エネ ※6
- 冷蔵庫は壁から適切な間隔で設置する:22.1kg/年のCO₂を削減、45.1kWh/年の省エネ ※7
- 季節にあわせて適切な温度設定にする:30.2kg/年のCO₂を削減、61.7kWh/年の省エネ ※8
- 冷蔵庫は無駄な開閉を避ける:5.1kg/年のCO₂を削減、10.4kWh/年の省エネ ※9
※6 冷蔵庫に物を詰め込んだ場合と、半分にした場合との比較
※7 冷蔵庫の上部と両側が壁に接している場合と、片側のみが壁に接している場合との比較
※8 周囲温度22℃で、冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にした場合
※9 冷蔵庫の扉を旧JIS開閉試験で定める回数の開閉を行った場合と、その2倍の回数を行った場合との比較
これらの行動を実践することで、エネルギー消費を抑えられます。どれもすぐに実践できることなので、日々の生活の中で意識してみてください。
お風呂・洗濯・トイレでできる省エネ方法
家族みんなで毎日使うお風呂・洗濯機・トイレは、ちょっとした工夫でエネルギー消費を抑えることができます。
できることから徐々にはじめて、省エネ習慣が自然に身に付くよう意識しましょう。
- お風呂は間隔をあけずに続けて入る:82.9kg/年のCO₂を削減、38.2㎥/年(ガス)の省エネ ※10
- こまめにシャワーを止めて節水する:30.7kg/年のCO₂を削減、12.8㎥/年(ガス)4.4㎥/年(水道)の省エネ ※11
- 洗濯物はまとめて洗う:14.1kg/年のCO₂を削減、5.9kWh/年(電気)16.8㎥(水道)の省エネ ※12
- 衣類乾燥機は自然乾燥と併用する:193.0kg/年のCO₂を削減、394.6kWh/年の省エネ ※13
- 電気便座を使わないときは蓋を閉めておく:17.1kg/年のCO₂を削減、34.9kWh/年の省エネ ※14
※10 2時間放置により4.5℃低下した湯(200L)を追いだきする場合(1回/日)
※11 45℃のお湯を流す時間を1日1分間短縮した場合
※12 洗濯機の定格容量(洗濯・脱水容量:6kg)の4割を入れて洗う場合と、8割を入れ洗濯回数を半分にして洗う場合との比較
※13 自然乾燥8時間後、未乾燥の洗濯物を補助乾燥する場合と、乾燥機のみで乾燥させる場合の比較(2日に1回使用)
※14 便座の蓋を閉めた場合と、開けっぱなしの場合との比較
入浴・洗濯・排泄では、多くの水を使います。そのため、こまめな節水を心がけるだけでも、大きな省エネ効果を期待できるでしょう。
最新機器の省エネ性能にも注目してみよう
電化製品の省エネ性能は年々進化しています。もし、現在使っている電化製品が10年以上も前の物なら、買い替えた方が消費電力が小さくなってエコに繋がるかもしれません。
たとえば、購入年が2011年の冷蔵庫を最新のものと比較すると、年間CO₂排出量は68~87kg削減され、年間の電気代は約3,910円~4,990円おトクになります。
※定格内容積451〜500リットル同士を比較
※最新の冷蔵庫は『AQUA』の「AQR-V46J(S)」を想定
※電気代単価は電力目安単価の27円/kWhで計算
高い省エネ性能を誇る家電を上手に選ぶためには、製品の省エネ性能を示す「省エネラベル」を参考にしましょう。
省エネラベルには、製品ごとの省エネ目標基準(トップランナー基準)の達成率や、エネルギー消費効率などが記載されており、その数値で製品の省エネ性能を比較検討することができます。
省エネ目標基準を100%満たす製品にはグリーンの省エネ性マーク、未達成の製品にはオレンジ色のマークが記載されるため、専門知識が無くても簡単に識別可能です。
また、エアコン・電気冷蔵庫・液晶テレビなどの電化製品は、省エネラベルに多段階評価も記載されています。
多段階評価制度とは、電化製品の省エネ達成率を示す指標です。省エネ基準達成の割合に応じて、5.0〜1.0まで41段階で評価されています。
多段階評価を見れば、購入を検討している電化製品がエネルギーをどれだけ効率良く使えるのかがより分かりやすくなるため、家電の買い替えの際は参考にすると良いでしょう。
エコで環境に優しいエバーグリーンへの切り替えもおすすめ!
省エネのために個人ができることはたくさんありますが、より効果的に省エネに貢献したいと考えている方も多いでしょう。
そんな方は、新電力『エバーグリーン』への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
『エバーグリーン』は、環境に優しい「CO₂フリープラン」を提供しています。
CO₂フリープランは、家庭の電気使用で発生するCO₂排出量が実質ゼロになります。
このプランでは、一般的な家庭で年間1,785kg-CO₂ほどのCO₂排出量を削減可能です。これは、約130本の杉の木が1年に吸収する量に相当します。
※杉の木一本当たりの年間吸収量14kg-CO₂/年と想定
※300kWh/月×12か月×0.496kg-CO₂/年(平成29年度全国平均係数)より算出
環境に配慮した省エネ生活を実践したいという方は、ぜひエバーグリーンのCO₂フリープランをチェックしてみてください。
省エネを心がけて、地球に優しい選択をしよう
省エネのために個人でできることはたくさんあり、ちょっとした省エネ行動を意識するだけでも、地球に優しい暮らしを送ることができます。この記事でご紹介した省エネ行動を、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。
また、より大きく省エネを行いたいという方には、環境に配慮した電気を選ぶこともおすすめです。『エバーグリーン』のCO₂フリープランなら、電気使用によるCO₂排出が実質ゼロになり、自然に優しい暮らしを簡単に実現できます。
ご興味のある方はぜひ一度『エバーグリーン』のホームページをご覧ください。
未来の環境を守るために、毎日の省エネ行動を心がけたり、電力会社の切り替えを検討するなど、できることから始めてみませんか。
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