【目次】
ドライヤーの電気代は高い?安い?
ドライヤーの電気代の相場
ドライヤーの電気代を安く抑える節約方法4選
電力会社の切り替えで、ドライヤーの電気代をカット?
ドライヤーの電気代は、電気料金プランの変更で節約しよう
ドライヤーの電気代は高い?安い?
普段、何気なく使っているドライヤーですが、毎日たくさん使う家庭では電気代が気になるところでしょう。ドライヤーには一体どれくらいの電気代がかかっているのでしょうか。
まず、ドライヤーの電気代を把握するには、自宅で使っているドライヤーの消費電力をチェックする必要があります。
家庭用ドライヤーの消費電力は、メーカーによって差がありますが、600W~1200Wほどが一般的です。
さらに、弱風・強風など風量の違いや、ターボモードやスカルプモードなど、使用する機能によっても消費する電力が異なります。
ドライヤーは他の家電と比べても消費電力が大きいアイテムですから、使い方次第では電気代が高いと感じることもあるでしょう。
ドライヤーの電気代の相場
それでは実際に、ドライヤーの電気代はどれくらいかかるのか見ていきましょう。
消費電力を1200Wと想定した場合、ドライヤーの電気代は以下の通りです。
【1日20分使用する場合】
- 1日あたり:10.8円
- 1ヶ月あたり:324円
【1日30分使用する場合】
- 1日あたり:16.2円
- 1ヶ月あたり:486円
【1日1時間使用する場合】
- 1日あたり:32.4円
- 1ヶ月あたり:972円
※1ヶ月=30日として計算
※電気代は、「消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×契約している電力の料金(1kWhあたり)」で計算
※電力料金は目安単価の27円/kWhを使用
当然ですが、このようにドライヤーは使用時間が長いほど電気代も高くなります。
家族みんなが複数回に分けてドライヤーを使う家庭や、髪がなかなか乾きにくいロングヘアの方などは、使用時間が長くなるため、その分電気代が高額になるでしょう。
ドライヤーの電気代を安く抑える節約方法4選
上述の通り、ドライヤーは使用時間に応じて電気代が高くなってしまいます。
そのため、ドライヤーの電気代をカットするには、濡れた髪をスピーディーに乾かすことが大切です。
そこでここでは、髪を素早く乾かしてドライヤーの電気代を安く抑える4つの方法をご紹介します。
どれも少し意識するだけで節約に繋がる行動ですから、ぜひお風呂あがりに実践してみてください。
1. しっかりタオルドライをする
髪をスピーディーに乾かすために欠かせない行動が、入念なタオルドライです。
ドライヤーを使う前に、髪の水分をタオルでしっかり吸収することで、ドライヤーを使う時間が短くなり節約に繋がります。
髪に熱を当てる時間も短縮されるため、ヘアダメージの軽減にも役立つでしょう。
タオルドライの際は、髪を傷めないようにゴシゴシと擦りすぎないのがポイントです。
2. ヘアドライ手袋を使う
ヘアドライ手袋とは、タオル地などでできた手袋です。
ヘアドライ手袋を使いながらドライヤーで髪を乾かすと、ヘアドライ手袋が水分を吸収してくれるため、髪が乾きやすくなります。
ドライヤーの使用時間を短縮できるため、電気代の節約に繋がります。
ヘアドライ手袋は100円均一ショップなどで売っていますので、ぜひ試してみてください。
3. 強風を上手に使って短時間で髪を乾かす
電気代が節約できそうだからと、弱風モードを使って髪を乾かしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、風量が少ない弱風モードでは、強風モードと比べて髪を完全に乾かすのに時間がかかります。
いくら消費電力が小さくても、使用時間が長ければ、強風モードと同じかそれ以上の電気代となり、思ったような節約効果を得られないかもしれません。
たとえば、500Wの弱風モードを使って20分で髪を乾かした場合、1回あたりの電気代は4.5円です。(電力料金は27円/kWhと想定)
一方で、1000Wの強風モードを10分使った場合も、1回あたりの電気代は同じく4.5円になります。
つまり、ドライヤーの電気代を節約するために重要なのは、使用時間です。いくら消費電力の小さな弱風モードを使っても、乾かす時間が長くなってしまうと節約にはならないのです。
まずは強風モードでザッと乾かし、最後の仕上げを弱風モードで行うなど、賢く使い分けましょう。
4. 湿度が低いところで髪を乾かす
お風呂あがりに湯冷めしないよう、浴室を出てすぐ脱衣所でドライヤーを使っていませんか?
しかし、脱衣所は浴室からの湯気などで湿度が高くなりがちです。湿度が高い場所で髪を乾かすと、なかなか髪の水分が蒸発せず、完全に乾くまで時間がかかることがあります。
そのため、髪を素早く乾かすには、湿度が低い空間でドライヤーを使用することが大切です。
浴室から出たらすぐに扉を閉めて、湯気が脱衣所に入り込まないようにしたり、浴室や脱衣所の換気をするなど、湿度を低く保つように心がけると良いでしょう。
それでも湿度が高い場合は、湿気の少ない部屋でドライヤーを使ってみてください。いつもよりスピーディーに髪が乾くことを実感できると思います。
電力会社の切り替えで、ドライヤーの電気代をカット?
「節約を頑張っているのに、なかなか電気代が変わらない……」と悩んでいる方におすすめしたいのが、電力会社の切り替えです。
電力会社の切り替えで電気料金自体が安くなれば、ドライヤーをたくさん使う家庭でも、電気代の負担を抑えられるでしょう。
特に、複数のプランから自分に合ったものを選びたいご家庭には、新電力『エバーグリーン』をおすすめします。
エバーグリーンには、シンプルな通常プランに加えて、以下のようなユニークなプランが揃っています。
- 「CO₂フリープラン」:電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン
- 「プレミアムポイントプラン(Tポイント)」:電気使用料金に応じてTポイントがたまるプラン
- 「保険でんき」:個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン
- 「あるく・おトク・でんき」:歩数に応じて電気代が安くなるプラン
なお、エバーグリーンでは初期費用や契約手数料、解約違約金などはかかりません。 ※あるく・おトク・でんきを除く。
エバーグリーンについて詳しく知りたいという方は、ぜひ公式ホームページをご覧ください。
電気料金のシミュレーションもできます。
ドライヤーの電気代は、電気料金プランの変更で節約しよう
家族みんなが何度も髪を乾かしたり、ドライヤーを長時間使う場合は、電気代が高くなることがあります。
そのため、電気代を節約するためには、髪をしっかりタオルドライをしたり、弱風や強風を使い分けたりといった工夫が必要です。
毎日たくさんドライヤーを使う方こそ、ぜひ『エバーグリーン』の料金プランをチェックしてみてください。