間接照明の電気代ってどれくらい?相場と節約方法をご紹介

ライフスタイル
2021年5月31日

優しい光で室内を落ち着いた空間に演出できる間接照明ですが、「電気代が高くなりそう…」と不安な方もいるのではないでしょうか。この記事では、間接照明の電気代の相場やメリット・デメリット、電気代を節約する方法までご紹介します。

目次

間接照明の電気代相場は直接照明と変わらない

間接照明は直接照明よりも電気代が高くなりそうなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

しかし結論から言いますと、間接照明も直接照明も基本的に電気代は変わりません。間接照明用の電球があるわけではなく、どちらも同じものを使用するからです。

照明にかかる電気代は、以下の計算式で求められます。

消費電力(W)÷ 1,000 × 電力単価(円/kWh)× 1日あたりの使用時間(h)=1日あたりの電気代(円)

※消費電力を1,000で割っているのは、単位をWからkWに変換するためです。

つまり、電気代は使用する電球の消費電力と電力単価によって決まるということです。

このように、照明一つあたりの電気代は直接照明であっても間接照明であっても変わりません。

しかし間接照明の場合、一つだけでなく複数個の照明器具を組み合わせて使うことがよくあります。

照明器具の数が増えれば増えるほど電気代は当然高くなりますので、照明全体で見ると間接照明の方が高くなることは考えられるでしょう。

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間接照明の電気代を節約する3つの方法

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次に、間接照明の電気代を節約するための3つの方法を見ていきましょう。

LED電球に切り替える

LED電球に切り替えると、電気代を大幅に下げることができます。

資源エネルギー庁によると、LED電球は一般的な電球に比べて、消費電力がおよそ85%も低いとされています。

また寿命はLED電球の方が約40倍も長持ちすると言われており、ランニングコストの面から言えば、LED電球が圧倒的に優れているのです。

電球の購入価格はLEDの方が高額ですが、消費電力と寿命を考えると、使っているうちに自然と元が取れます。

間接照明の電球には積極的にLEDを使いましょう。

(出典:資源エネルギー庁|照明機器)

定期的に電球の汚れを取り除く

電球が汚れていると、明るさが下がってしまいます。

1年間電球の手入れをしないと明るさが20%ダウンするというデータもあり、無視できないポイントです。

部屋が暗いと明るさを確保するために照明を追加する必要が出てくるかもしれませんが、一つひとつの電球が本来の明るさを保っていれば、無駄に設置する数を増やさずに済みます。

ホコリを布で拭き取るなど、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

(出典:大光電機株式会社|メンテナンスについて)

電力会社の切り替えもおすすめ

電力会社の切り替えも、間接照明の電気代節約に効果的です。

電力会社を切り替えて電気代そのものが安くなれば、間接照明はもちろん、その他の電気代もまとめて抑えることができます。

2016年にスタートした電力自由化により、消費者は好きな電力会社と契約を結べるようになりました。

たくさん電気を使う家族向けのものや、ガスとセットで契約するとおトクになるものなど、今では各電力会社から魅力のあるプランが提供されています。

自分に合った電力会社・プランを選ぶだけで、大きく電気代を削減できるかもしれません。

東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員であり、電力供給実績20年以上の新電力『エバーグリーン』では、様々なライフスタイルに合わせたユニークなプランで電気をお届けしています。

切り替え手続きは簡単で、Webか電話から5分程度で完了します。

また初期費用や契約手数料、解約違約金などはありませんので、安心して申し込めます。(※あるく・おトク・でんきを除く。)

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間接照明のメリット・デメリット

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最後に、間接照明のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

間接照明のメリット

まずはメリットからご紹介します。

主なメリットは以下の2つです。

部屋がおしゃれな雰囲気になる

1つ目のメリットは、部屋をおしゃれな雰囲気にできることです。

間接照明は陰影を作りやすく、空間にメリハリをつけることができます。陰影ができると立体感が出て奥行き感や広さを強調でき、部屋を広く見せるという効果もあります。

また、たとえば壁に飾るアートをライトアップするなど、部屋にいる人の視線をコントロールして思い通りの印象を作りやすくなるのも間接照明の魅力と言えるでしょう。

(出典:大塚家具|間接照明の効果的な使い方と空間作りのテクニックを紹介!)

(出典:a.flat|間接照明でおしゃれな空間を作るインテリアコーディネート)

明るすぎずリラックスしやすい

光源が直接見える直接照明とは違い、間接照明の光は壁や天井に反射することで柔らかくなります。

柔らかい光は落ち着いた雰囲気を作り、リラックスした気分になることができます。

リビングや寝室など、ゆっくり過ごしたい場所には特に間接照明がピッタリでしょう。

(出典:大塚家具|間接照明の効果的な使い方と空間作りのテクニックを紹介!)

間接照明のデメリット

おしゃれで落ち着いた空間を作れる間接照明ですが、気をつけておきたいデメリットも存在します。

設置個数が多いと電気代が高くなる

1つ目のデメリットは、電気代です。

使用する照明器具の種類によっては、十分な明るさを確保するために、照明器具をたくさん設置する必要があります。

上述の通り、電気代は電球の消費電力に依存するため、間接照明だからといって直接照明より高いわけではありません。

しかし、あまりにも数を増やしすぎると、トータルの消費電力が高くなり、電気代も相応に高額となるので注意が必要です

掃除が大変

もう1つのデメリットは、掃除が大変なところです。

1灯だけで明るく照らす直接照明だと掃除も1箇所で済みますが、間接照明は複数個の照明器具を組み合わせるケースが多く、数が増えればその分掃除をするところも多くなってしまいます。

掃除の手間がかかるため、この点もデメリットと言えるでしょう。

電気代を上手に抑えて間接照明を楽しもう

間接照明の電気代はLED電球を使うことで安くすることができます。

また定期的に電球を掃除することで明るさの低下を抑えることができ、結果的に電気代の節約にもつながるでしょう。

さらに電力会社を切り替えて電気代自体を下げることができると、間接照明のみならず、ご家庭の電気代がすべて安くなるのでおすすめです。

これらの節約方法を実践して、電気代を上手に抑えながら間接照明を楽しんでください。

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