窓からの隙間風は自分で対策できる!
窓は2枚1セットになった引き違い窓が主流ですが、その構造上、どうしても隙間ができてしまいます。
その隙間を埋めるために、窓にはゴムなどが使われるわけですが、当然ながら時間が経過すると劣化し、その結果隙間が広がって隙間風が入りやすくなっていきます。
隙間風は窓の変更などの大掛かりなリフォームでも改善することがありますが、「リフォームはお金がかかるからそこまでできない」「賃貸マンションだからそもそもリフォームできない」と諦めた経験のある方も多いのではないでしょうか?
しかし窓からの隙間風は、リフォーム以外にも、市販のアイテムを使えば自分である程度の対策が可能です。
まずは手軽に取り組めることから始めてみて、それでも改善しない場合はリフォームなど次のステップを考えてみてはいかがでしょうか?
(出典:ネクストカラーズ|隙間風!プロが教える原因と対策!)
窓からの隙間風に効果的な3つの対策
窓からの隙間風に効果的な対策は、下記の3つです。
- 隙間テープで窓の隙間を埋める
- 長く厚めのカーテンを使用する
- 窓際に立てかける隙間風ストッパーを使う
どれも簡単に取り組めるものばかりです。
ひとつずつ見ていきましょう。
隙間テープで窓の隙間を埋める
まずは、市販の隙間テープで窓の隙間を埋める方法です。
先ほど説明した通り、窓には構造上どうしてもできる隙間を埋めるためにゴムなどが付けられていますが、時間が経つにつれて劣化していき、隙間風が入りやすくなります。
隙間テープは、そうした窓の隙間を埋めるためのアイテムです。使い方は簡単で、基本的にテープを剥がして窓のサッシなどに貼るだけです。
隙間テープはとても安価で、100円ショップなどでも手に入るので、最初に取り組むものとしてピッタリでしょう。
長く厚めのカーテンを使用する
冷気が侵入しにくくなるように、長くて厚めの生地のカーテンをかけるのもおすすめです。
カーテンが短いと、床との隙間から風が入りやすくなります。そのため、床に触れるぐらい長めのカーテンを付けると、隙間風をより防ぐことが可能です。
また薄手の生地では風を通しやすくなるため、厚めのものを選ぶと良いでしょう。
さらにカーテンボックスを設置すると、上部からの隙間風も防げるためより効果的です。
窓際に立てかける隙間風ストッパーを使う
窓際に立てかけるタイプの隙間風ストッパーを使う手もあります。長手のカーテンと同様に、窓の下からの隙間風を防いでくれます。
立てかけるだけなので、テープを貼ったり、壁に穴を空けるなど、家を傷つけてしまう心配がありません。
窓の大きさに合わせてハサミで自由にカットできるようなタイプの製品もあり便利です。
窓からの隙間風を防ぐと、電気代も下がる!
窓からの隙間風を防ぐと、寒さ対策以外にも嬉しいことがあります。
それは電気代の削減です。
隙間シートなどで隙間風への対策を行うと、冷暖房の効率が良くなり、エアコンをはじめとした冷暖房器具の効きが良くなります。
冷暖房の効きが良くなると設定温度を少し緩めることができるので、結果的に電気代の削減につながるのです。
隙間風対策は経済的にもメリットがあるので、電気代が気になっている方はぜひ取り組んでみてください。
【関連記事】エアコンの電気代を安くしたい!暖房・冷房・除湿の違いと、節約方法を伝授!
さらに電気代を下げたいなら、電力会社の切り替えが効果的
隙間風対策には経済的なメリットもあることをご紹介しましたが、もしさらに電気代を下げたいなら、電力会社の切り替えがおすすめです。
2016年に始まった電力自由化により、消費者は自分で好きな電力会社と契約できるようになりました。
現在では、たくさんの電力会社からさまざまなプランが提供されており、自分にぴったりなものを選ぶことで、大幅に電気代を削減できる可能性があります。
たとえば、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員である『エバーグリーン』は、様々なライフスタイルに合わせたユニークなプランを提供しています。
エバーグリーンには、シンプルな通常プランに加えて、以下のようなユニークなプランが揃っています。
- 「プレミアムポイントプラン」:電気使用料金に応じてTポイントやdポイントがたまるプラン
- 「あるく・おトク・でんき」:歩数に応じて電気代が安くなるプラン
- 「保険でんき」:個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン
- 「CO₂フリープラン」:電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン
電力会社の切り替えは、Webから5分程度で完了します。
またエバーグリーンでは、初期費用や契約手数料、解約違約金などはかかりません。 ※あるく・おトク・でんきを除く。
エバーグリーンについてもう少し詳しく知りたい方は、ぜひ公式ホームページをご覧ください。
電気料金のシミュレーションもできます。
窓からの隙間風を防いで、電気代まで削減しよう
窓からの隙間風は自分である程度対策できるうえに、冷暖房効率の上昇による電気代削減までもたらしてくれます。
この記事でご紹介した対策方法はどれも簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。
さらに大きく電気代を節約したいなら、電力会社の切り替えもあわせて検討してみてはいかがでしょうか?