【目次】
単身赴任にかかる費用とは?
単身赴任をする際は、引越し費用なども含めてさまざまな費用がかかります。
なかでも最も家計を圧迫する費用といえば生活費です。
これから単身赴任をする方や、また既に単身赴任をされている方の中にも、「単身赴任には一般的にどのくらいの生活費がかかるものなのだろう」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
生活費には以下のような項目があります。
【生活費の主な項目】
- 食費
- 住居費
- 光熱費
- 水道費
- 交通
- 通信費
それぞれの費用は赴任先やライフスタイルによって左右されます。
このあと単身赴任にかかる生活費の相場を紹介するので、ご自身の状況と照らし合わせながら確認してみてください。
単身赴任に必要な生活費の相場と内訳
『アート引越センター』が行った調査によると、単身赴任者の生活費はひと月あたり12万円~14万円が最多で、平均金額は16万7,000円という結果が出ています。
全体の中央値は12万円~14万円未満なので、単身赴任の生活費は少なくとも十数万円ほどかかるものと考えておくと良いでしょう。
ただし、この金額は全国の平均ですので、単身赴任する地域によって必要な生活費が異なります。
そこで次に、単身赴任でかかる費用を地域別で詳しく見てみましょう。
地域別に見る生活費の内訳
政府統計「家計調査(単身世帯)」の2021年のデータを参考に、単身赴任で必要な生活費の主な内訳を地域別にご紹介します。
以下の調査結果を踏まえて、必要な生活費の内訳を場所ごとにイメージしておきましょう。
【北海道・東北地方】
- 食費:35,827円
- 住居費:24,511円
- 光熱・水道費:12,986円
【関東地方】
- 食費:42,575円
- 住居費:33,647円
- 光熱・水道費:9,357円
【北陸・東海地方】
- 食費:41,008円
- 住居費:25,534円
- 光熱・水道費:10,267円
【近畿地方】
- 食費:42,033円
- 住居費:34,672円
- 光熱・水道費:8,877円
【中国・四国地方】
- 食費:35,446円
- 住居費:25,307円
- 光熱・水道費:11,483円
【九州・沖縄地方】
- 食費:34,580円
- 住居費:21,489円
- 光熱・水道費:10,953円
※ 世帯区分は「(単身)勤労者世帯」
(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 単身世帯 用途分類 003 用途分類(総数))
単身赴任にかかる生活費をなるべく安く抑えるコツは?
毎月かかる生活費はなるべく安く抑えたいところです。
単身赴任にかかる生活費を抑えるためには、手当をうまく利用したり、固定費の見直しをしたりと、賢い節約行動が大切です。
この項目では、単身赴任の生活費を抑えるためのポイントをご紹介します。
単身赴任手当を利用する
まず、単身赴任が決まったときには、勤め先から単身赴任手当がもらえるかどうかを確認しましょう。手当をうまく活用すれば、生活費の負担を軽減可能です。
厚生労働省が行った平成27年の調査では、常用労働者が30人以上である会社組織の民営企業で平均45,966円が単身赴任手当や別居手当として支給されています。(複合サービス事業を含まない)
ただし、民営企業の単身赴任手当は、会社の就業規則によって内容が異なります。もらえる条件や金額は会社によって違いますし、会社によっては手当がないケースもあります。事前にしっかり確認しておくと良いでしょう。
一方で、国家公務員が単身赴任する場合は、赴任先の住居と家族の住居との距離によって一定額を支給されるのが特徴です。
異動などに伴う引っ越しで、やむを得ない事情により同居中の配偶者等と別居し、単身で生活する場合、職員の住居と配偶者等の住居との交通距離に応じ、月額30,000円~100,000円までが支給されます。
勤め先の単身赴任手当の支給条件や金額をチェックし、賢く活用して生活費に充てましょう。
家賃を見直す
家賃は生活費の中でも大きな割合を占めるため、生活費を抑えたい人には重要な項目です。
単身赴任では新しく住居を借りる方も多いかと思います。
そのとき、赴任先の賃貸住宅の家賃相場をチェックしておくのも大切なポイントです。
築年数や面積、都市部か郊外かによっても家賃が異なるため、支出のバランスに応じて無理のない範囲で割安な物件に住むと良いでしょう。
全国賃貸管理ビジネス協会の2022年11月調査によると、1部屋あたりの家賃相場は全国平均で50,969円です。
赴任先によって家賃相場は異なりますが、相場よりも高額な場合は住居の変更も検討しましょう。
通信費・交通費の節約
テレワークなどに必要な通信費も、ちょっとした工夫で削減することが可能です。
たとえば、スマホとネット回線をまとめることで、月々の通信費が割引されるサービスがあります。
プランによっては離れて暮らす家族も割引対象になるのでチェックしておきましょう。
また、マイカーを所有している場合は、思い切って自家用車を手放すことで車の維持費を節約できます。
公共交通機関やカーシェアリングを利用するなど、さまざまなサービスを賢く利用することで、交通費をぐっと減らせるでしょう。
光熱費の節約
政府統計の家計調査によると、大都市圏に住む単身世帯(勤労者世帯)は光熱・水道に7,920円の費用がかかっています。(2021年)
また内訳は以下の通りです。
- 電気代:3,777円
- ガス代:2,405円
- その他光熱:149円
- 上下水道料:1,589円
(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 単身世帯 用途分類 003 用途分類(総数))
上記を見ると、電気代に一番多くの費用がかかっていることが分かります。そのため、光熱費の削減においては、電気料金の節約が大きなポイントとなります。
電気料金を節約したい方におすすめなのが、電力会社の切り替えです。
電気料金は電力会社によって異なりますが、さまざまな電気料金プランを比較・検討して自分の家にぴったりの電力会社を選べば、光熱費を節約できるかもしれません。
電力会社ならエバーグリーンがおすすめ!
単身赴任を機に電力会社を切り替えたい方には、新電力『エバーグリーン』をおすすめします。
「地方の単身赴任先では使えないのでは」「高額な手数料がかかるのでは」など、気になるポイントがたくさんあるでしょう。新電力に対する不安を抱く方も少なくありません。
そこでこの項目では、『エバーグリーン』に切り替えるメリットを簡単にご紹介します。
日本全国で利用できる!地方への単身赴任でも安心
『エバーグリーン』のサービスエリアは、沖縄県と一部離島を除く日本全国です。
地方へ単身赴任する場合でも、一部地域を除いてどこでも『エバーグリーン』の電気を使えます。
また、申し込み・見積もりは、電話のほかにスマホやパソコンでもできるのがポイントです。
オンラインで手続きができる『エバーグリーン』なら、引っ越し準備で忙しくても簡単に申し込めます。
初期費用・手数料・解約手数料は不要
『エバーグリーン』は契約時の事務手数料や途中解約による違約金がかかりません。(※あるく・おトク・でんきを除く)
そのため、単身赴任が終了した場合もスムーズに解約手続きが行えるでしょう。
また、契約期間の制限や違約金なども発生しないため、一時的な単身赴任でも柔軟に契約内容を変更できます。
都市ガスとのセット割引も可能!
『エバーグリーン』では、電気だけでなく、都市ガスも供給しています。
※供給エリアは、関東(東京ガスエリア)・中部(東邦ガスエリア)・関西(大阪ガスエリア)となります。
光熱費全体を見直すのであれば、都市ガスと電気を両方とも申し込めばセット割引が適用されます。
『エバーグリーン』の電気料金プランに切り替える際は、この機会に是非ご検討ください。
単身赴任の生活費は、電力会社の切り替えで賢く節約!
今回は、単身赴任の生活費について解説しました。
単身赴任にかかる生活費を抑えるためには、光熱費をはじめとする固定費の見直しが節約に繋がります。無理のない範囲で節約を意識して、無駄な生活費をカットしましょう。
単身赴任の際は、ぜひ『エバーグリーン』の電気料金プランを検討してみてください。
(出典:アート引越センター|No.8 単身赴任レポート vol.1-(1))
(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 単身世帯 用途分類 003 用途分類(総数))
(出典:厚生労働省|平成27年就労条件総合調査の概況)
(出典:人事院|国家公務員の諸手当の概要)
(出典:全国賃貸管理ビジネス協会|全国家賃動向 2022年11月調査)
(出典:NTTドコモ|ドコモ光セット割)