【目次】
プロジェクターにかかる電気代を計算する方法
プロジェクターにかかる電気代は、下記の計算式で求められます。
プロジェクターの消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×1kWhあたりの電力量単価(円)
※消費電力を1,000で割っているのは、単位を「W」から「kW」へ変換するためです。
つまり、プロジェクターの電気代は消費電力と電力量単価によって左右されるということです。
消費電力はプロジェクターごとに異なります。
たとえば『EPSON』のホームプロジェクター「EH-TW7100」の消費電力は406Wです。(明るさ切替「高」の時)
一方、天井に取り付けるタイプの『popIn』のプロジェクター「popIn Aladdin 2」ですと、定格消費電力は135Wとなっています。
また電力量単価も、契約する電力会社や電気料金プランによって違いがあります。
ご自宅の電力量単価は、電力会社のホームページや検針票などで確認しましょう。
(出典:エプソン|ホームプロジェクター EH-TW7100/EH-TW7000 仕様)
プロジェクターの電気代はどのくらい?
先ほど電気代の計算方法をご紹介しましたが、実際どのくらいの電気代がかかるのか計算してみましょう。
先ほど挙げた下記の2機種を使って計算してみます。
- EH-TW7100(EPSON)
- popIn Aladdin 2(popIn)
なお先ほど説明した通り、電力量単価は電力会社によって異なりますが、ここでは目安単価の31円/kWhを使用します。
上記2機種をそれぞれ2時間使った場合の電気代は以下の通りです。
- EH-TW7100(EPSON):約25.2円
- popIn Aladdin 2(popIn):約8.4円
もし毎日2時間、1ヶ月(30日)使用した場合、ひと月あたり下記の電気代がかかることになります。
- EH-TW7100(EPSON):約755円
- popIn Aladdin 2(popIn):約251円
このように、プロジェクターの電気代は一律ではなく、製品ごとに違います。
もしお使いのプロジェクターの電気代が気になる場合は、その製品の消費電力を調べて、上記の計算式で算出してみてください。
プロジェクターの電気代を節約する方法
プロジェクターの電気代を節約することで、使えるお金が増えて家計が楽になったり、別のことへお金を回せるようになります。
この項目では、プロジェクターの電気代を節約する方法について解説します。
エコ機能を利用する
プロジェクターの中には、ライトの明るさを調節できるなどのエコ機能が備わっている商品もあります。
たとえば、『BenQ』のプロジェクター「MW826STH」にはエコ機能が搭載されており、電力消費を最大70%削減可能です。
このようなエコ機能を使用すれば、電気代を抑えることができます。
待機電力を減らす
電化製品はコンセントに電源プラグが挿さっているだけで電力が発生するものがあります。
その電力のことを「待機電力」と言います。
テレビやプロジェクターは、リモコンからの信号をいつでも受け取れるようにしておかなければいけません。
そのために待機電力を使っているのです。
使用しないときはコンセントからプラグを抜き、無駄な待機電力が発生しないようにしましょう。
電力会社を切り替える
プロジェクターの買い替えや待機電力の削減だけでなく、電力会社の切り替えも電気代節約に効果的です。
電力会社はたくさんあり、各社からさまざまな電気料金プランが出ています。
「ひとり暮らしに最適なプラン」や「家族が多く電気使用量が多い家庭向けのプラン」など、特徴はそれぞれ異なるため、ご家庭にピッタリのプランを選ぶことが大切です。
ぜひいろんな会社を比較・検討してみてください。
電力会社を切り替えるならエバーグリーンがおすすめ
「電力会社が多すぎて、どの会社が良いのかわからない」という方には、『エバーグリーン』がおすすめです。
『エバーグリーン』は東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員で、電力事業20年以上の実績があります。
イーレックスグループは国内トップクラスのバイオマス発電事業者であり、環境に優しい電気作りに取り組んでいます。
エバーグリーンのホームページでは電気料金のシミュレーションができます。
電力会社の切り替えを検討している方はぜひチェックしてみてください。
電気代を抑えながらプロジェクターで快適な毎日を送ろう
今回は、プロジェクターにかかる電気代や電気代を節約する方法について解説しました。
プロジェクターの電気代は消費電力によって左右されます。
ご自宅のプロジェクターにかかる電気代を知りたい場合は、消費電力を確認して上記の式で計算してみてください。
プロジェクターの電気代は、エコモードの使用や待機電力の削減で節約できます。
また、より大きく節約したい場合は、電力会社の切り替えが効果的です。
『エバーグリーン』をはじめ、ご家庭にあった電力会社を探してみてください。