個人賠償責任保険の補償対象は？
個人賠償責任保険は、日常生活の様々なトラブルに対応するための保険です。
具体的な支払い対象についてはそれぞれの契約プランによって異なりますが、おおよそ以下のような内容に対応しています。
ペットが他人にケガを負わせてしまった
ペットを散歩させている途中、自分の飼い犬が他人や他人の飼い犬を襲ってしまうことがあります。
ケガをさせた場合は治療費と慰謝料の請求が発生する可能性があり、万が一死亡事故になってしまった場合などは、それらの金額が大幅に跳ね上がります。
買い物中にカバンがお店の商品にぶつかり破損
買い物をしている最中に、棚にカバンがぶつかってしまい、商品を落として壊してしまうことがあります。
不注意でものを壊してしまった場合には、器物損壊罪にこそ問われないものの、落としたものの状態やお店によっては、弁償しなければいけないこともあるでしょう。
そうした際にも、個人賠償責任保険が適用できます。
なお、わざとお店のものを壊したような場合には器物損壊罪が適用され、保険の支払い対象とならないこともありますので、注意が必要です。
(出典：刑事事件弁護士アトム｜器物損壊罪で逮捕されることはある？｜逃げるのは本当にNGなのか)
自転車の事故
自転車は法律上『軽車両』という扱いであり、通常は自動車保険の適用範囲に含まれていません。
そのため、自転車で事故を起こすと「車両事故」なのに「自動車保険は下りない」という事態になってしまいます。
自転車は速度が出やすく、また危険認知能力が低くなりやすいお子さんや高齢者でも乗りやすいため、大きな事故につながるリスクが非常に高い乗り物のひとつです。
自転車保険の加入を義務化している地方自治体が全国に広がっていますし、過去には1億円近い損害賠償請求となったケースもあることなどから、保険の加入を強くおすすめします。
【関連記事】自転車保険の義務化をわかりやすく解説｜罰則や対象地域は？
レジャー中のケガ
たとえばゴルフのプレイ中に打球が誰かにぶつかってしまうということがあります。
硬質の球がかなりのスピードで飛ぶため、人に当たった場合は大けがを負わせてしまうかもしれません。
過去の例では、5,000万円近い損害賠償が命じられたケースも発生しています。
個人賠償責任保険は、上記のようなレジャー中のケガにも対応しています。
(出典：Gridge｜高額な賠償事例も！！みなさんは「ゴルフ保険」に加入していますか？)
個人賠償責任保険には入るべき？
個人賠償責任保険は、あくまでも任意保険です。
そのため、加入しなくても罰則があるようなものではありませんし、事故に巻き込まれなければ使うこともないでしょう。
しかし、日常生活では何が起きるかわかりません。
上記のような突然の事故が起きた際には、かなり高額な支払いをしなくてはならない可能性もあります。
上で挙げた例のように、5,000万円以上の損害賠償請求がなされた場合、保険に入っていなければ支払いは難しいでしょう。
いつ起こるか分からないトラブルに備えるためにも、加入しておくに越したことはありません。
加入方法や保険料は？
生命保険や自動車保険、住宅保険などと同じように、多くの保険会社が個人賠償責任保険も取り扱っています。
個人賠償責任保険は、ほかの保険に比べて掛金が安いものが多いです。
生命保険は月額20,000円前後、火災保険は月額3,000円前後と、それなりに大きな出費となります。
一方、個人賠償責任保険の場合、たとえば最も安いクラスである都道府県民共済であれば、月額140円から補償を受けることができます。
また個人賠償責任保険は、生命保険などに「個人賠償責任補償特約」などの形で付加されているケースも多いです。
保険以外のさまざまな契約のオプションとして選択できるケースもあります。
新規で個人賠償責任保険に加入するならエバーグリーンでおトクに！
これから個人賠償責任保険に加入するのであれば、『エバーグリーン』の「保険でんき」を候補に入れてみませんか？
エバーグリーンは東証プライム市場上場のイーレックスグループの電力会社です。
電力事業20年以上の実績があり、電気契約数は20万件を突破しました。
エバーグリーンにはいくつかのプランがありますが、その中のひとつが「保険でんき」です。
保険でんきは、電気の契約と個人賠償責任保険がセットになったプランです。
通常、電気と保険の契約はそれぞれ行い、料金も別々に支払います。
しかし保険でんきの場合、かかる費用は電気代のみです。
また一般的には、家族一人ひとりが保険に加入し、家族全員分の保険料を支払わなければなりませんが、このプランでは家族全員が保険の対象になるのも嬉しいポイントです。
※本人、配偶者、同居の親族・お子さま、別居の未婚のお子さまが対象になります。
保険の引受先は東京海上日動で安心
保険の引受先は、大手保険会社の『東京海上日動』なので安心です。
保険金額は、国内・国外ともに1億円まで補償されます。
また事故が起こったときに、東京海上日動が示談交渉を行ってくれるサービスも付いており、いざというときに頼りになるでしょう。
エバーグリーンの保険でんきについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひホームページをご覧ください。
安心な生活のために加入したい個人賠償責任保険！どうせ入るならおトクな選択を
個人賠償責任保険は、必ずしも加入しなければならないというものではありません。
しかし、万が一のときに非常に心強いものであり、安心感を得られます。
せっかく加入するのであれば、おトクになりやすいエバーグリーンの『保険でんき』で、賢い選択をしてみてはいかがでしょうか？