個人賠償責任保険が支払われる事例は?
個人賠償責任保険は、「過失(不注意)で起きたトラブルに対する保険」です。
事故を起こした加害者の損害賠償費用を補償するのが主な内容となっています。
対象はあくまで過失によって起きたトラブルであり、故意に(わざと)起こしたものについては適用対象外となります。
個人賠償責任保険が適用できる事例には、以下のようなものがあります。
- 自転車で他人にけがをさせてしまった
- 子どもが友達と遊んでいて他人にけがをさせてしまった
- 子どもが遊んでいて窓ガラスを割ってしまった
- 買い物中に誤って商品を壊してしまった
- ペットの散歩中、ペットが噛みついて他人にけがをさせてしまった
- ゴルフ中に、ボールが他人にぶつかりけがをさせてしまった
具体的な損害賠償の事例と金額
では具体的に、損害賠償ではどれくらいの金額を請求される可能性があるのでしょうか。
過去の事例をいくつか確認してみましょう。
ペットが知人を噛んでケガをさせてしまった
自宅で飼っている大型犬が、家を訪ねてきた知人の腕に噛みついてしまった事例です。
噛まれた知人は腕を骨折する怪我を負い、50日間入院治療を行うことになりました。
このケースでは、入院治療費や慰謝料などで、約58万円の賠償が発生しています。
自転車での衝突事故
自転車に乗っていた男子小学生が歩行中の女性と衝突した事例です。
被害者の女性は頭蓋骨骨折などの傷害を負い、意識が戻らない状態となりました。
加害者側に命じられた賠償額は、9,521万円です。
(出典:一般社団法人日本損害保険協会|自転車事故の実態と備え)
個人賠償責任保険は加入すべき?
上記のように、損害賠償請求は被害の状況に応じて、少額なものから一生かかっても支払いきれるか分からないほど高額なものまで、さまざまです。
少額であれば貯金を崩すなどして支払うこともできるでしょうが、いきなり1億円のような大金を支払える人はあまり多くないでしょう。
保険の適用が受けられない状態で高額賠償となった場合には、その後の人生にも大きな影響を及ぼしてしまいかねません。
そのため、個人賠償責任保険には何らかの形で加入しておくことをおすすめします。
個人賠償責任保険は、多くの保険会社で単一の保険商品として提供されているほか、様々な契約の付帯サービスとして扱われていることもあります。
電気と個人賠償責任保険がセットになった「保険でんき」
上記の事例を見て、これから個人賠償責任保険に加入しようと思った方は、『エバーグリーン』の「保険でんき」を選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?
エバーグリーンは東証プライム市場上場のイーレックスグループの電力会社です。
電力事業20年以上の実績があり、電気契約数は20万件を突破しました。
エバーグリーンにはいくつかのプランがありますが、その中のひとつが「保険でんき」です。
ここでは、個人賠償責任保険がついているエバーグリーンの保険でんきをご紹介します。
補償内容が充実
エバーグリーンの「保険でんき」は、電気と保険がセットになったユニークな電気プランです。
個人賠償責任保険が付いているので、電気プランを新しく切り替えるついでに、上記のようなケースの損害賠償請求に対応できます。
電気プランに付加される保険サービスでありながら、補償内容が充実しており、万が一のアクシデントにもしっかり備えられるのが魅力です。
国内はもちろん、国外の事故であっても1億円まで補償可能で、家族全員(本人・配偶者・同居の親族・子ども・別居の未婚の子ども)が補償の対象となります。
さらに、事故の際には、保険の引受先である東京海上日動火災が示談交渉を行うサービスも付帯しているので安心です。
定期的な継続手続きは不要で、電気契約が続く限り保険の契約が続くこともポイントです。
保険の加入状況が把握しやすく、「更新手続きをうっかり忘れてた!」という事態も防げます。
損害賠償はいつ起こるかわからない。「もしも」に備えよう
気をつけていても、突然発生してしまう可能性があるのが損害賠償請求です。
いつ起こるか分からないだけではなく、その金額も1億円を超えるような高額請求となる場合があります。
保険に加入しておけば、こうしたトラブルに遭遇した時でも窮地を切り抜けることができます。
大きなトラブルをできるだけ小さく処理するためにも、個人賠償責任保険に加入しておくことがおすすめです。
エバーグリーンの保険でんきなら、「もしも」に備えることができ、しかも電気代まで安くなるかもしれません。
この機会にぜひご検討ください。