電気料金の確認方法は?世帯別の電気代の平均もご紹介

ライフスタイル
2021年9月30日

電気代を節約するためには、普段どれくらい電気を使っていて、どのくらい電気代を支払っているか知ることが大切です。この記事では、電気料金の確認方法をご紹介します。

目次

電気料金を調べる方法

電気料金を調べる方法には、主に下記の2種類があります。

  • 「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」で確認する
  • 電力会社のWebページで確認する

それぞれの特徴を見ていきましょう。

電気ご使用量のお知らせ(検針票)

「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」は、電気使用量や電気料金などが記載された紙です。

従来から使われている電気料金のお知らせ方法で、毎月各家庭に郵送されていました。

しかし、遠隔で電気使用量を確認できる「スマートメーター」の普及などもあり、今では紙の​​検針票を発行する電力会社は減っています。

現在は多くの電力会社がWeb化を進めており、紙の検針票を発行するのにお金がかかる場合もあります。

電力会社のWebページ

現在、多くの電力会社でWebのマイページが用意されており、そこから電気料金や電気使用量を確認できるようになっています。

スマホさえあればいつでも簡単に電気料金を確認できるのが魅力です。

また、過去の料金や使用量も確認可能です。

紙の検針票にも前月の電気料金が記載されていることが一般的ですが、電力会社のWebページでは、前月だけでなく、数ヶ月前や前年度の同じ月の料金や使用量も見ることができて便利です。(遡れる期間は電力会社によって異なります。)

エバーグリーンならLINEで電気料金が確認できる?

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今ではさまざまな電力会社があり、各社がより便利なサービスの提供に取り組んでいます。

電気料金の確認方法もそのひとつです。

たとえば老舗の新電力『エバーグリーン』には、「LINEで電気料金お知らせ」というサービスがあります。

「LINEで電気料金お知らせ」の魅力とは?

「LINEで電気料金お知らせ」のメリットは、その名の通り電気料金をLINEで確認できることです。

いつでも簡単に電気料金を確認できるので、電気料金のチェックを習慣化できます。

また、毎月の電気料金や内訳をLINEで一括管理でき、家計簿をつけるときに紙の検針票を保管しておく必要がありません。

「LINEで電気料金お知らせ」を利用すると、月額50円(年額600円)の割引が適用されるのも重要なポイントです。

電気料金のお知らせ方法をLINE受け取りに変更するだけで、年間で600円の電気料金が削減できます。

※上記の割引は、現在『エバーグリーン』の電気サービスを契約中の方で、郵送はがきで「電気料金等のお知らせ」を受け取っている方のみ対象です。

さらに、おトクなキャンペーン情報などもLINEで届くので要チェックです。

エバーグリーンの公式ホームページはこちら

電気料金を確認するときに知っておきたいこと2選

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電気料金の確認方法と合わせて、「電気料金を確認するときに知っておきたいこと」もチェックしておきましょう。

下記の2つです。

  • 電気料金の内訳
  • 世帯別の平均電気料金

電気料金の内訳

電気料金の内訳がどうなっているかご存知でしょうか?

電気料金プランにはさまざまなタイプがありますが、もっとも普及しているのは「従量電灯プラン」というもので、下記のような内訳になっています。

電気料金 = 基本料金 + 電力量料金 + 燃料費調整額 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金

基本料金

電気の使用量に関わらず、毎回固定でかかる費用です。

もっとも代表的な「アンペア制」という料金設定では、契約しているアンペア数(契約容量)によって基本料金が決まります。

50Aや60Aなど数値が大きいほど基本料金が高くなり、逆に20Aや30Aなど数値が小さければその分基本料金が安くなります。

電力量料金

電気使用量に応じて変動する費用で、下記の計算式で求められます。

1kWhあたりの料金 × 電気使用量(kWh)= 電力量料金

多くの電力会社では、「1kWhあたりの料金」が電気使用量に応じて段階的に変わるように設定されています。

燃料費調整額

「燃料費調整制度」と呼ばれる仕組みに基づき、家計の電気代へ自動的に加算・減額される費用です。

家庭に届く電気は、その多くが、化石燃料(原油・石炭・天然ガスなど)で発電したものです。

化石燃料の価格は市場の影響を受けやすく、その時々で変動します。

その変動を、燃料費調整額を増減させることによって家計の電気代へ反映させています。

燃料価格が高騰して電力会社の経営が厳しくなってしまうと、将来に渡って私たちへ電気を届け続けることも難しくなってしまいます。

そのような背景から​燃料費調整制度​が作られました。​​

【関連記事】燃料費調整額ってなに?仕組みや確認方法をご紹介

(出典:資源エネルギー庁|燃料費調整制度について)

再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギーで発電された電気を、電力会社が一定期間、一定の価格で買い取る制度を「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT法)」といいます。

電気を買い取るにはその分の費用が必要になりますが、今はまだ再生可能エネルギーのコストが高く、電力会社がすべて負担するのは簡単ではありません。

そこで、再エネ電源を普及するためのお金を、電気を使う人たちから幅広く集めようという発想で作られたのが、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」です。

【関連記事】再エネ賦課金とは|仕組みや計算方法まで詳しく解説

(出典:資源エネルギー庁|固定価格買取制度とは)

世帯別の平均電気料金

自分の家の電気料金が高いのか安いのかを判断するためには、一般的な電気料金の平均額を知っておく必要があります。

以下は、2020年の世帯人数別の平均電気代(1ヶ月あたり)です。

1人 5,791円
2人 9,515円
3人 10,932円
4人 11,788円
5人 12,471円
6人以上 16,003円

(出典:政府統計|家計調査|家計収支編|世帯人員・世帯主の年齢階級別 2020年(令和2年))

電気料金を確認して節電につなげよう

電気料金は、主に「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」もしくは電力会社のWebページで確認できます。

なかにはエバーグリーンのように上記以外の方法で確認できる電力会社もあるので、自分の好きな方法を選んでみてください。

また、最後にご紹介した電気料金の内訳と世帯別の平均電気代も要チェックです。

電気代の仕組みや世間一般の電気代を知って、節約につなげていきましょう。

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