引っ越しする時の水道手続きの流れ
引っ越しする時の水道手続きの流れはシンプルで、下記の通りです。
- 1.
引っ越し前の家の水道の使用停止を依頼する
- 2.
引っ越し先の家の水道の使用開始を依頼する
ただし、引っ越し先によって少し手順が異なります。
もし引っ越し先の家が、これまでと同じ水道局エリアにある場合は、使用停止と使用開始の手続きをまとめて行えることが多いです。
水道局エリアが異なる場合は、それぞれの水道局に連絡する必要があります。
まずは管轄水道局を確認するところからはじめましょう。
引っ越しの水道手続きを行うタイミングは?
引っ越しによる水道の停止・使用の申し込みは、引っ越しの「3〜4日前」や「数日前」までに行うよう、ホームページなどに記載している水道局が多いです。
ただし、引っ越しのハイシーズンでは、電話がつながりにくくなったり、閉栓・開栓処理の手続きに時間がかかることも予想されるため、なるべく早めに連絡しておくといいでしょう。
引っ越しによる水道の停止・開始手続きの方法
続いて、引っ越しによる水道の停止・開始手続きの手順を見ていきましょう。
下記2つのパターンに分けてご紹介します。
- 引っ越し先が同じ水道局エリアの場合
- 引っ越し先が異なる水道局エリアの場合
引っ越し先が同じ水道局エリアの場合
先ほど少し触れた通り、引っ越し先が同じ水道局エリアの場合、使用停止と使用開始の手続きを一緒に申し込めることがほとんどです。
申し込みは、水道局のホームページもしくは電話で行えます。
申し込みをする際は、連絡先や住所、希望する支払い方法などの情報を求められます。
また停止の依頼を行う際に、水道局から届く「使用水量等のお知らせ」に記載してある「使用者番号」が必要になる場合もあるので、手元に準備しておくと良いでしょう。
引っ越し先が異なる水道局エリアの場合
引っ越し先が異なる水道局エリアの場合は、それぞれの水道局に使用停止と開始の申し込みをしましょう。
先ほどと同じく、申し込みは水道局のホームページか電話で行えます。
引っ越しするときの水道の停止・開始に関するよくある質問
引っ越しに伴う水道の停止・開始について、よくある質問をいくつかご紹介します。
水道の停止・開始するときに立ち会いは必要?
水道の閉栓や開栓には、基本的に立ち合いは必要ありません。
ただし、オートロックで外部から水道メーターの確認ができない場合などでは、立ち合いが必要になることもあります。
立ち合いの有無は、使用停止・開始の申し込みをするときに水道局へ確認しておくと良いでしょう。
月の途中で引っ越した場合の水道料金はどう計算される?
月の途中で引っ越しをした場合の水道料金ですが、引っ越し前の家、引っ越し後の家のどちらも、使用日数で日割りされることが多いです。
ただし計算方法は水道局によって異なるため、気になる方は事前に確認しておきましょう。
引っ越し前の家の水道の使用停止を忘れるとどうなる?
引っ越し前の家の水道の使用停止を忘れると、水道料金がこれまで通り請求されてしまいます。
水道料金には基本料金が含まれているため、水道を全く使っていなくても料金が発生します。
使用停止の申し込みを忘れていることに気づいた場合は、早めに水道局へ連絡しましょう。
電気とガスの手続きも忘れずに
引っ越しをするときに必要な手続きは、水道だけではありません。
水道と同じく生活に必要な電気とガスの手続きも忘れず行いましょう。
特に、引っ越し先ですぐに電気が使えないと不便ですので、忘れないうちに早めのお手続きをおすすめします。
引っ越しはインフラ契約を見直す絶好の機会
引越しは電気やガスの契約を見直す絶好のタイミングです。
もし電力会社やガス会社を切り替えて料金が下がれば、引っ越し後の毎月の光熱費がグッと安くなるかもしれません。
今ではさまざまな電力会社・ガス会社があり、各社それぞれが魅力的なプランを打ち出しています。
たとえば、新電力『エバーグリーン』には、電気料金に応じてdポイント・Tポイントがたまるプラン、歩数に応じて電気代が安くなるプランなど、ユニークなプランも用意されています。
エバーグリーンは下記のような電力会社です。
- 東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員
- 電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力
- 沖縄と一部離島を除く、日本全国に供給
- 初期費用、契約手数料、解約違約金がかからない ※あるく・おトク・でんきを除く
エバーグリーンについてもう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ公式ホームページをご覧ください。
水道の引っ越し手続きは早めに対応しよう
今回は水道の引っ越し手続きについて解説しました。
上記の通り、水道の停止・開始手続きは難しくありませんので、早めに取りかかりましょう。
また、引っ越しは電気やガスの契約を見直す絶好の機会でもあります。
一度切り替えて料金が安くなれば、家計の負担が軽くなりますので、ぜひ検討してみてください。
(出典)