引っ越しで使うダンボールはどのくらい必要?サイズや入手方法も解説

ライフスタイル
2022年3月1日

引っ越しでは荷造りにダンボールが必要になりますが、どのくらい用意しなくてはいけないのかと迷う人も多いでしょう。ある程度用意していても途中で足りなくなったら、調達に手間と時間がかかります。今回は引っ越しで必要なダンボールの枚数と入手方法、梱包のときの注意点などを解説していきます。

目次

引っ越しで必要なダンボールの数とサイズ

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引っ越しでは必ずダンボールを使用しますが、引っ越し経験の少ない方は、どのサイズをどれぐらい準備すれば良いのか判断が難しいのではないでしょうか。

そこでここでは、引っ越しで必要なダンボールの数の目安とサイズをご紹介します。

引っ越しで必要なダンボールの数

引っ越しで必要なダンボールの数の目安は、人数や間取りによって異なります

下記の表は、人数別・間取り別に、必要なダンボールの枚数をまとめたものです。

【人数別】

人数 枚数の目安
1人 約10~15枚
2人 約20〜30枚
3人 約30~50枚
4人 約50~80枚

【間取り別】

間取り 枚数の目安
1R 約10~15枚
1DK 約20~40枚
2K〜2DK 約40~60枚
3K〜3DK 約50~80枚
4K〜4DK 約80~120枚

引っ越しする人数が5人以上になる場合は、「人数×10~15枚」を目安に枚数を準備すると良いでしょう。

ただし、荷物が多い世帯では目安以上のダンボールが必要になることもあります。スムーズに荷造りするためにも、ダンボールは数に余裕を持って調達しておくようにしましょう

引っ越しで使えるダンボールのサイズ

ダンボールにはさまざまなサイズがありますが、引っ越しでよく使われるサイズは100~140サイズです。(数値は奥行き、幅、高さを合計したもの)

引っ越し業者の多くは、100~140サイズに相当するSサイズとMサイズの2種類ダンボールを用意しています。なかには、衣類をハンガーにかけたまま梱包できるダンボールや和装用のダンボールを揃えているところもあります。

引っ越し業者 ダンボールのサイズ
(幅×奥行×高さ)
アート引越センター ・Sサイズ(404×379×361mm)
・Mサイズ(504×404×411mm)
・ハンガーBOX(496×555×977mm)
・和ケース(935×363×199mm)
日本通運 ・Sサイズ(340×340×320mm)
・Mサイズ(540×340×320mm)
ハート引越センター ・Sサイズ(390×330×300mm)
・Mサイズ(485×365×335mm)
・ハンガーボックス(480×740×1000mm)
・和装用ダンボール(860×370×180mm)
アップル引越センター ・小(400×258×318mm)
・大(540×346×410mm)
・ハンガーボックス(500×500×1000mm)

(出典:アート引越センター|オリジナルダンボール)
(出典:日通|資材セットについて)
(出典:ハート引越センター|ハートのこだわり)
(出典:アップル引越センター|無料オプション)

引っ越しで使うダンボールのサイズにルールはありませんが、サイズがバラバラだとトラックに積んだときに荷崩れが発生する可能性があります。引っ越し業者に依頼せず、ダンボールを自分で調達する場合は、できるだけサイズを統一して用意するようにしましょう

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ダンボールの入手方法

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荷造りに欠かせないダンボールの入手方法は、主に以下の3つです。

  • 引っ越し業者に依頼する
  • ホームセンターなどで購入する
  • 店舗でもらう

引っ越し業者に依頼する場合、見積もりや契約時に必要な枚数を伝えると準備してもらえます。

ただし、すべての業者がこのサービスを行っているわけではありません。引っ越し業者にダンボールを依頼できる場合でも、業者や契約プランによって調達できる枚数は異なるので事前に確認をしましょう。

ダンボールはほとんどの業者が50枚程度の上限を設けており、その枚数までは無料で提供してくれます。

引っ越し業者からの調達が難しい場合や、ダンボールが足りないときは、ホームセンターなどで購入するか、店舗で廃棄される予定のものを譲ってもらいましょう。

店舗で余っているものを譲ってもらう場合、大きさがまちまちで揃えるのが難しいです。また、食品などが入っていたダンボールは汚れていたり、耐久性が弱かったりするものもあるので注意しましょう。

ダンボールに梱包するときの注意点

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ダンボールが調達できたら、いよいよ梱包です。

ダンボールに梱包するときに気を付けたいポイントは、下記の3つです。

  • ダンボールの底はガムテープで十文字に固定する
  • 大きなダンボールに詰め込みすぎない
  • 重さに注意する

ダンボールの底はガムテープで十文字に固定する

ダンボールの梱包で起こりがちなのが、底が抜けるトラブルです。たまにダンボールの底をガムテープで留めず、ダンボール自体を互い違いに組んで使っている方がいますが、この方法だと底が抜けやすくなります。

また、ダンボール底中央の綴じ目に沿ってガムテープを張るだけでは強度が弱いため、重さに耐えきれない可能性もあります。

強度を高めるために、綴じ目に沿ってガムテープを貼ったあとは、中央をクロスさせて「十文字」になるようにガムテープを追加しましょう。さらに強化したい場合は、斜めにクロスさせて「米字」に貼ると良いです。

大きなダンボールに詰め込みすぎない

ダンボールの数を減らしたいという思いから、大きなダンボールに荷物をぎゅうぎゅう詰めにする方もいますが、これもよくありません。なぜなら、容量いっぱいに詰め込むとダンボールが破損したり、外部からの衝撃が中身に伝わって物が壊れたりする恐れがあるからです。

梱包するときは箱の上部1~1.5cmくらい余裕を残し、緩衝材となるものを乗せるようにしましょう

重さに注意

ダンボールの底が耐えられる重さは、たとえば100サイズだとおよそ15〜20kgほどです。

大きなダンボールには荷物もたくさん入れやすいですが、重さのある物を詰め込むほど底が抜けるリスクも高くなります。

たとえば大きなダンボールには衣類やタオルなどの軽い荷物も混ぜて重くなりすぎないよう工夫するなど、重さのことを考えながら梱包しましょう。

引っ越しのときに忘れずにやること

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引っ越しとなると荷造りのことで頭がいっぱいになりやすいのですが、他にもやっておかなくてはいけないことがあります。それが各種手続きです。

引っ越しのときにしなければいけない手続きには、以下のようなものがあります。

  • 住民票の異動
  • 運転免許証やクレジットカードなどの住所変更
  • 郵便物の転送手続き
  • 電気、ガス、水道の利用停止・開始手続き

手続きにはいつからいつまでに行わなくてはいけない、という期間が決められているものもあるので、事前にチェックしておきましょう。

また、引っ越しは電気プランを見直す良い機会です。この機会に今までの契約を確認して、より自分の生活に合ったプランに切り替えてみてはいかがでしょうか。

電気の契約を見直すにあたって、電力会社を変更するのも一つの手です。いくつか電力会社を選び、プランを比較してみると良いでしょう。

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早めにダンボールを準備してスムーズに荷造りをしよう

引っ越しに必要なダンボールの数は、人数や間取りによって異なります。

今回ご紹介した目安を参考に、自分の家族構成と間取りに合わせてダンボールを準備しましょう。

ダンボールは引っ越し業者からもらえることが多いのですが、もらえても50枚程度です。足りない可能性が高い方は、早めに準備をしておくと安心です。

そして、引っ越しのときは荷造りに集中しがちですが、各種手続きも忘れてはいけません。とくに引っ越しは電気プランを見直すチャンスなので、ぜひこの機会にご検討ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典:日通|引越しの時ダンボールってどれくらい使いましたか? | 引越しみんなのアンケート)
(出典:日通|資材セットについて)
(出典:アート引越センター|オリジナルダンボール)
(出典:ハート引越センター|ハートのこだわり)
(出典:アップル引越センター|無料オプション)
(出典:ダンボールワン|【宅配100サイズ】重量物・割れ物用ダンボール箱)

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