テレワークで増える光熱費はどのくらい?目安の金額と節約のコツをご紹介

ライフスタイル
2022年10月27日

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、テレワークを導入する企業が増えています。従来よりも在宅時間が増えるからこそ、気になるのが光熱費の負担ではないでしょうか。今回は、テレワークによって増える光熱費の目安と節約方法をご紹介します。

目次

テレワークで増える光熱費はいくら?

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テレワークによって増える光熱費のうち、最も大きいのが電気代です。

そこでここでは、電気代に注目して、テレワークによって具体的にどのくらい電気代が増えるのか確認してみましょう。

なお、1日の電気代は、「消費電力(W) ÷ 1,000 × 時間 × 電力単価」で計算できます。

※1,000で割っているのは、消費電力の単位をWからkWに変換するためです。

しかし、実際の電気料金の請求には基本料金や燃料費調整額が加算される事が一般的な為注意が必要です。

電力単価は電力会社ごとに異なりますが、今回は「全国家庭電気製品公正取引協議会」の目安単価である、1kWhあたり31円とします。

エアコンにかかる電気代

まずは、エアコンにかかる電気代を見てみましょう。

【エアコンにかかる電気代】

  • 参考製品:Panasonic CS-252DFL(8畳用)
  • 冷房時の電気代:1日あたり169円、1ヶ月あたり3,549円
  • 暖房時の電気代:1日あたり156円、1ヶ月あたり3,276円

※1日8時間勤務・月21日で計算

(出典:Panasonic|インバーター冷暖房除湿タイプ ルームエアコン CS-252DFL)

エアコンは、消費電力が大きい電化製品のひとつです。

さらに、冷房・暖房と一年のうち多くの時間稼働するため、気づかないうちに電気代が高くなってしまう可能性があるでしょう。

ただし、上記の金額はあくまでも一例です。お使いのエアコンや部屋の広さによって、電気代は異なります。

照明にかかる電気代

続いて、照明にかかる電気代を見てみましょう。

【照明にかかる電気代】

  • 参考製品:Panasonic HH-CG0834A(8畳用)
  • 電気代:1日あたり7円、1ヶ月あたり147円

※1日8時間勤務・月21日で計算

(出典:Panasonic|LEDシーリングライト HH-CG0834A ~8畳)

消費電力が小さい照明は、エアコンと比べて電気代が安いことが分かりました。

しかし、1ヶ月あたり数百円程度の負担だからといって油断していると、塵が積もって高額な電気代になるかもしれません

パソコンにかかる電気代

最後に、パソコンにかかる電気代を見てみましょう。

パソコンにかかる電気代は、ノートパソコンかデスクトップパソコンかで異なります。

【ノートパソコンにかかる電気代】

  • 参考製品:HP 15s-eq3025AU
  • 電気代:1日あたり11円、1ヶ月あたり231円

【デスクトップパソコンにかかる電気代】

  • 参考製品:Lenovo ThinkCentre M75q Tiny Gen2
  • 電気代:1日あたり16円、1ヶ月あたり336円

※1日8時間勤務・月21日で計算

(出典:HP|HP 15s-eq3000 シリーズ)
(出典:Lenovo|ThinkCentre M75q Tiny Gen2)

照明と同じく、パソコンも消費電力が比較的小さい電化製品のひとつです。

そのため、電気代は1ヶ月あたり200円~400円程度に収まるでしょう

ただし、パソコンの消費電力は、メーカーや製品によってばらつきがありますので、使用するパソコンの消費電力がどのくらいなのか調べてみてください。

テレワークで増える光熱費の節約方法は?

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在宅時間が長くなる分、光熱費がかさんでしまうテレワーク。なんとかして出費を抑える方法はないのでしょうか。

この項目では、テレワークでかかる光熱費を少しでも減らす節約方法についてご紹介します。

電化製品の使い方を見直す

電気代を少しでも減らすために、まずテレワークに必要な電化製品の使い方を見直してみましょう

たとえば、エアコンの温度が適切かどうか、照明がつけっぱなしではないか、パソコンのディスプレイが明るすぎないかを確認してみてください。

エアコンは、室内・室外の温度差があると消費電力が大きくなります。

そのため、室内外の温度差が小さくなるように設定をすれば、消費電力も小さく抑えることが可能です。

日中に仕事をする場合は、なるべくカーテンを開けて陽の光を取り込むと良いでしょう。照明の節約に繋がります。

また、パソコンのディスプレイが必要以上に明るいと、無駄な電力を使ってしまいます。

節電・省エネのためにも、ディスプレイは適度な明るさに設定しましょう。

作業スペースをなるべく狭くする

手っ取り早く光熱費を抑えるには、作業スペースを狭くするのもひとつの手段でしょう。

テレワークで増える電気代のうち、大きな割合を占めるのがエアコンです。

エアコンは、使用する部屋が広いほどコストがかかります。

なるべく狭い部屋で作業をするようにして、空調コストを抑えることができれば、光熱費の大きな節約に繋がるでしょう

テレワークで増える光熱費を賢く節約しよう

テレワークで増える光熱費のうち、特に大きな割合を占めるのが電気代です。

増える金額は人によって異なるものの、上記の通り、ひと月あたり3,000円~4,000円ほど増加することが考えられます。

テレワークによって電気代の負担が大きくなったと感じた方は、この記事でご紹介した節約方法をぜひ検討してみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典:公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会|よくある質問 Q&A)
(出典:Panasonic|インバーター冷暖房除湿タイプ ルームエアコン CS-252DFL)
(出典:Panasonic|LEDシーリングライト HH-CG0834A ~8畳)
(出典:HP|HP 15s-eq3000 シリーズ)
(出典:Lenovo|ThinkCentre M75q Tiny Gen2)

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