猛暑日とは?近年の傾向や平均気温についても解説

ライフスタイル
2023年7月27日

現在、地球温暖化により平均気温が上がっています。ニュースなどでよく耳にするようになった「猛暑日」ですが、その定義や真夏日との違いが分からないという方も少なくないでしょう。この記事では、猛暑日の定義や最近の猛暑日の傾向などについてご紹介します。

目次

環境に優しい、エバーグリーンの「CO₂フリープラン」

『エバーグリーン』は、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員で、電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力です。

エバーグリーンの「CO₂フリープラン」に加入すると、電気を使用したときのCO₂排出量が実質ゼロになります。

CO₂フリープランの詳細はこちらからご覧いただけます。

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猛暑日とは、最高気温が35℃を超える日のことです。

猛暑日と似たような用語に、夏日や真夏日などがありますが、それぞれの定義は以下の通りです。

  • 最高気温が25℃以上の日:夏日
  • 最高気温が30℃以上の日:真夏日
  • 夜間の最低気温が25℃以上の日:熱帯夜
  • 最高気温が0℃未満の日:真冬日
  • 最低気温が0℃未満の日:冬日

現在、気象庁では、「最高気温が40℃以上の日」と、「夜間の最低気温が30℃以上の夜」については、定義されていません。

しかし、最近では夏の暑さは厳しさが増しており、日本でも最高気温が40℃を超える日も増えてきています。

日本気象協会が気象予報士を対象に、これらの名称についてアンケートを実施したところ、最高気温が40℃以上の日は「酷暑日(こくしょび)」、夜間の最低気温が30℃以上の夜は「超熱帯夜」が選ばれました。

これらの名称は、今後ニュースや天気予報で聞くことがあるかもしれません。

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気象庁の1910年以降の観測による、全国(13地点の平均)の最高気温の統計を見ると、1994年頃から猛暑日を記録する日数が増えています。

1910年から1993年までの間は、猛暑日が0日または1日以下の年がほとんどです。

2日以上猛暑日があった年は、1924年・1929年・1942年・1961年・1978年・1985年の6年で、3日以上あったのは1929年と1942年のみでした。

一方で、1994年は6.5日、2018年は7.1日、2020年は5.3日、2022年は5.2日と、近年は猛暑日が多くなっています。

1993年から2022年の猛暑日の平均日数は約2.7日で、これは1910年から1939年の猛暑日の平均日数約0.8日に比べて、約3.5倍に増えている状況です。

この結果を見ると、猛暑日の年間日数は、近年増加傾向であることが分かります。

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猛暑日が増えていることに加え、平均気温も上昇しています。

世界気象機関(WMO)によると、2015年から2019年は、1850年の統計開始以降、最も高温の5年間でした。2015年から2019年の世界平均気温は、1850〜1900年の平均に比べて、約1.1℃高かったそうです。

また、気象庁の予測では、2076年から2095年の日本の年平均気温は、1980~1999年の平均と比べて約4.5℃上昇するとされています。

このまま地球の気温が上昇すると、人間のみならず、動植物など地球上に住むあらゆる生物に大きな影響を与えることが考えられます。

そのため、地球温暖化対策を行い、気温の上昇を抑えることが求められています。

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現在進行している地球温暖化を食い止めるためには、地球温暖化の主な原因である二酸化炭素の排出量を減らすことが有効と考えられています。

二酸化炭素の排出量を減らす方法の一つが、再生可能エネルギーの活用です。

再生可能エネルギーとは、石油や石炭、天然ガスなどの限りがある化石燃料でなく、太陽光や風、バイオマス燃料などをエネルギー源とするエネルギーです。

どこにでも存在していて枯渇しない資源で、なおかつ温室効果ガスの排出がない(または増加させない)のが大きな特徴となっています。

最近では、再生可能エネルギーを積極的に扱う電力会社もあります。

新電力『エバーグリーン』もその一つです。

エバーグリーンは、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員です。

親会社である『イーレックス』は、国内トップクラスのバイオマス発電事業者として、エコな電気の供給に取り組んでいます。

エバーグリーンには、「CO₂フリープラン」という電力プランがあります。

このプランを選べば、家庭での電気使用による二酸化炭素の排出を実質ゼロにできます。

一般的な家庭がこのプランで削減できる二酸化炭素の排出量は、年間1,785kg-CO₂ほどです。

なんとこれは、約130本もの杉の木が1年に吸収する量に相当します。

※杉の木一本当たりの年間吸収量14kg-CO₂/年と想定
※300kWh/月×12か月×0.496kg-CO₂/kWh(平成29年度全国平均係数)より算出

CO₂フリープランについて詳しく知りたい方は、ぜひエバーグリーンの公式ホームページをご覧ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

今回は猛暑日について解説しました。

地球温暖化により、平均気温が上昇し、日本でも年々、猛暑日が増えています。

猛暑日に外に出たり運動したりすると、熱中症などを引き起こす可能性がありますので、無理をせずに体調に気をつけて過ごしましょう。

水分をこまめに取るなど、熱中症対策を心がけてください。

(出典)

エバーグリーンは
環境に配慮した電気を
供給することで
皆さまの暮らしを支えます

  • Point
    1

    CO₂排出量が実質ゼロの電気

    実は、家庭から排出されるCO₂の約半数は電気の使用によるもの。エバーグリーンの電気をご利用いただくと、これを実質ゼロに抑えることができます!

  • Point
    2

    安心・安全の供給体制

    エバーグリーンは、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーであるイーレックスと、東京電力エナジーパトナーの共同出資により創設した企業です!

  • Point
    3

    充実のサポート体制

    電気のトラブル時に迅速に駆け付ける「でんきレスキュー」 サービスなど、万が一の際もご安心いただけるサポート体制を整えています。

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