電気コンロの電気代ってどれくらいかかるの?節約方法も解説

ライフスタイル
2024年1月13日

アパートなどの賃貸物件に備え付けられていることが多い電気コンロ。料理の際に使っているけれど、電気代がどれくらいかかっているのか気になるという方も少なくないのではないでしょうか。この記事では、電気コンロの電気代相場や節約する方法をご紹介します。

目次

電気コンロの電気代は、「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×1kWhあたりの電気代(円/kWh)」で計算できます。

上記の計算式に、電気コンロの消費電力と、契約している電力会社が設定する電気代単価を当てはめることで、電気代を求められます。

ここでは、実際に販売されている製品を例に電気コンロの電気代を見ていきましょう。

製品 消費電力量(最大) 1時間あたりの電気代 1ヶ月あたりの電気代
石崎電機製作所
SK-65S
600W 18.6円 558円
LADONNA
K-SV1
800W 24.8円 744円
三化工業株式会社
SPH-131S
1300W 40.3円 1,209円

※電気代料金単価は、目安単価の31円/kWhで計算
※1ヶ月あたりの電気代は、1日1時間、30日間使用したと仮定して算定

(出典:石崎電機製作所|SK-65S)
(出典:LADONNA|K-SV1)
(出典:三化工業株式会社|SPH-131S)

今回紹介した機種の場合、1か月あたりにかかる電気コンロの電気代は約500円〜1,200円でした。

上記の結果からわかるように、電気コンロの電気代は消費電力によって異なります。

消費電力は電気コンロの本体に貼られているシールや、取扱説明書などで確認できるので、ぜひお使いの電気コンロの消費電力から電気代を計算してみてください。

電気を使用する調理器具には、電気コンロだけでなくIHクッキングヒーターもあります。

電気コンロとIHクッキングヒーターでは、加熱の仕組みや使える調理器具などが異なりますが、電気代に違いはあるのでしょうか?

IHクッキングヒーターの電気代は、以下のとおりです。

製品 消費電力量(最大) 1時間あたりの電気代 1ヶ月あたりの電気代
アイリスオーヤマ
IHK-T392-B
1000W 31円 930円
Panasonic
KZ-11C
1300W 40.3円 1,209円
HITACHI
HIT-S55
1400W 43.4円 1,302円

※電気代料金単価は、目安単価の31円/kWhで計算
※1ヶ月あたりの電気代は、1日1時間、30日間使用したと仮定して算定

(出典:アイリスオーヤマ|IHK-T392-B)
(出典:Panasonic|1口・2口ビルトインタイプ)
(出典:HITACHI|HIT-S55)

電気コンロとIHクッキングヒーターの電気代を比べると、IHクッキングヒーターの方が消費電力量が大きいことから、電気代も高くなっています。

しかし、電気コンロと比べてIHクッキングヒーターの方が火力が高く、高温になるまでの時間が短い傾向があるので、調理時間が短縮できることも加味すると、結果的に電気コンロよりもIHクッキングヒーターの方が電気代が安い場合もあります。

EG_378_2.jpg

ここでは、電気コンロを使うメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

電気コンロを使うメリットは、以下のとおりです。

【電気コンロのメリット】

  • 火事になりにくい
  • 一定温度が保てるので、炒め物や燻製などの調理がしやすい
  • 購入価格が安い

電気コンロは本体に設置された電熱ヒーターに熱が発生して、鍋やヤカンなどを加熱するので、ガスコンロのように火が出ることがありません。

火ではなく電気なので、火事になるリスクが低いのが電気コンロのメリットです。

また、電気コンロは温度を一定に保てるので、調理しやすい点もメリットと言えます。

そのほか、電気コンロはIHクッキングヒーターよりも購入価格が安い傾向にあります。

加えて、調理器具も基本的にガスコンロと同じものが使用できるため、直火用の調理器具をすでに持っている場合は新たに買い揃える必要がありません。

コスト面でも出費が抑えられるのも嬉しいポイントです。

デメリット

電気コンロを使うデメリットは、以下のとおりです。

【電気コンロのデメリット】

  • 消費電力が小さいので火力が弱い
  • 調理に時間がかかる
  • ヒーター部分が高温になる

電気コンロは消費電力が小さいため、火力不足なのがデメリットです。

調理に時間がかかるだけでなく、使う時間が長くなる分、電気代もかかります。

またヒーター部分が高温になるので、使用後すぐに掃除をしたりすると火傷をしてしまうリスクがある点には注意が必要です。

電気コンロは、火加減が強いほど消費電力が高くなるので、必要以上の火加減で使用すると電気代が高額になります。

例えば、先ほどご紹介した「石崎電機製作所」のSK-65Sでは、3段階の火加減の調節ができるようになっており、消費電力は弱で300W、強で600Wです。

消費電力が300W違うと、1時間あたりの電気代が9.3円抑えられる計算になるため、火加減を調理方法によってこまめに調節することで電気代が節約できます。

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前述したとおり、電気コンロは火加減をこまめに調節することで電気代を抑えられますが、もっと節約したいなら電力会社を切り替えることも検討してみましょう。

今よりも安い電気代単価で利用できる電力会社に切り替えれば、電気代そのものが安くなるので、これまでの電気代と同じように使っても、毎月の電気代を大幅に削減することができます。

電力会社を切り替えるなら、ぜひ「エバーグリーン」を候補のひとつにしてみてください。

エバーグリーンは、以下のような特徴を持つ電力会社です。

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電力会社を切り替えるには手続きに手間がかかると思うかもしれませんが、エバーグリーンはネットで簡単に切り替えができます。

ご興味がある方は、ぜひエバーグリーンの公式サイトを確認してみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

今回は、電気コンロの電気代についてご紹介しました。

電気コンロの電気代は、1ヶ月あたり約500円〜1,200円で、火加減をこまめに調節することでさらに節電可能です。

それでも電気代が気になる場合は、電力会社を見直すことでも高い節電効果が期待できます。

電気代単価を安くできれば、家庭全体の電気代を簡単に節約できます。

この機会に、ぜひエバーグリーンへの切り替えを検討してみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典)

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